AI録画 (2006年記述)


A I 録画 の イメージ
 けっこう前ですが、AI録画という言葉を書きましたが、この間、宴席にて口頭でイメージを伝えて

わかったことですが、伝わりにくいようですので・・・。

 一言で言えば、わたしの言う「AI録画」とは、「映像音声抽出検索用録画」ということを言います。

 イメージで伝わるよう、まず、AI録画が将来進化を遂げていくであろう大元の原形のようなものは、

例えば、「10分間の間、椅子を撮影し、撮影開始から、n分目に人物が椅子に座り、言葉を発し

席を立つという映像を撮りました・・・」という10分間の撮影カメラの前での時間の流れを、「人口

知能(AI)」 によりセンサーなどを通じ、「人の出現」、「着席」、「肉声の把握」、「離席」と、映像が

記録されていく媒体の「位置」(時間軸)と連動させながら、「キーワード群」を記録していくというよう

な感じであります。

はじめのうちは、おおざっぱでしょうし、また、撮影しながらのAI録画は、だいぶ遅れながらのもの

かもしれません。また、AI録画しやすい手法が編み出され、その方法で、撮影した映像を

自宅のAI録画機で高性能詳細録画を行うという初期段階もあるのでしょうか・・・。

いづれにせよ、AI録画が進化すれば、過去の映像までも、キーワード検索可能にするための

自動キーワード群平行構築ダビング機・・・のようなもので、一大事業が現れるのではないで

しょうか?。

 現在の、Yahoo動画などの未来を想像すると、キーワード手動構築→キーワード自動構築

の方向から、動画コンテンツを大きな塊とした、例えば「ある共通性を持ったワンシーンの抽出」

を瞬時に行えるというすばらしい未来の利便性がうかがえます。

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