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Isn't it a pity.

くるりのアンセムが変わっていたことに気づけないまま、令和2年の夏。

tofubeats の水星が僕にとってのいちばんだったのは、クラブで頭を空にしてまた深呼吸するように音楽を吸い込んで、その夜のアンセムを待ち望む空気を感じていたから。

その空気は不思議と人と人との意識を間を渡り歩いて、なぜだかみんなが知っている曲になる。

そのネットワークから外れてしまった僕はいまさら、少しだけ(不思議とそれほどでもない)悲しい気持ちになりながら上海蟹ってどんな風に割ればいいのか考えてる。

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