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アメリカ留学の気になる費用と生活費について

皆さんこんにちは。留学コンサルタントのマサです。

最初にお伝えします。アメリカ留学はかなり高額です。世界一のGDPを誇るアメリカなので日本の物価よりも高く、1年で500万円以上かかる人もいます。でも皆さんに留学を諦めて欲しくないのでできる限り詳細にまた節約方法も合わせてお伝えしますので最後まで読んでください。


留学の代表的な出費: 渡航費、学費、住居費、生活費の4つです。

渡航費、飛行機代はシーズンによって大きく違います。
ローシーズンを狙えば3割ぐらい安く買えます。
ハイシーズン(春休み3月、夏休み7月、8月、冬休み12月)
ローシーズン (1月中旬から2月、4月−6月GW休暇前後は除いて、10月−11月中旬)


学費
語学学校
学費は月に約10万円ー20万円。20万円以上する高額な語学学校もあります。授業料の安い学校はクラスの生徒数が大人数の傾向があります。また学校の先生も高い学校は英語のプロの先生、安い学校はバイトの先生もいます。クラスの雰囲気は高い学校の方が生徒のやる気があり、活気があります。立地条件や学校の設備なども高い学校は良い条件です

私は授業料の高い学校と安い学校の両方行きましたが、授業の違いはほぼ感じなかったです。安い学校でも十分勉強はできますが、雰囲気に流されないようにしてください

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大学
Community College (短期大学)
アメリカの短期大学です。学費は1年で100万円ぐらいで4年制大学に比べればかなり安めです。高成績をキープすれば、卒業後に州立大学などに編入できます。

State University(州立大学)
アメリカの州立大学です。学費は学校によって変わりますが、1年で約200万円程度かかります。カリフォルニア州だとUniversity of California Los Angles (UCLA-他の州立大学より学費が高いです) 、California State University Fullerton や Long Beachなどにあります。

Private University (私立大学)
アメリカの4年制私立大学。全米のランキングに入る名門校の多数は私立大学です。有名大学のUSC, Harvard, Columbia大学など学費は州立大学の約2倍ぐらいします。

住居費
大学生はアパートか大学の寮に住みます。大学の寮は治安も良く、楽しいです。ルームメイトがいたり、外国人やアメリカ人とも生活を共にするのでクラス以外でも良い思い出ができます。ただ、値段はとても高いです。学校のある間だけしか住むことは許可されず、値段は年間で100万円以上かかります。留学生の場合、夏休みに日本へ帰国すればいいですが、多くの留学生は、学校の近くでアパートなどに住む人が多いようです、そしてアパートも家賃はかなり高いです。

カリフォルニアの場合、
1人で住む場合$1500以上はかかりますが、学生は1件のアパートや家を借りて複数人でシェアする事で、1人約$800で住んでいる人もいます。

生活費
物価はアメリカは高いので毎日外食すると、月の生活費が$2000以上かかってしまいます。自炊して節約すれば、光熱費、スマホ代、食費や雑費で最低で$1000ぐらいだと思います。

その他の費用
渡米前のVisa費用 約60000円(別のブログで詳しく説明しています)健康保険代金 海外旅行保険は年間で約12万円ぐらいからあります。あと大学入学後は大学指定保険に加入できます。金額はあまり変わりませんが大学内の病院に行けます。

以上が全ての費用です。
安くても年間で500万円はかかるということになります。

州立大学と私立大学
アメリカの考え方は教育も治安などと同じようにお金で買うというのが常識です。

州立大学は州の税金で経営されているため、大規模な大学も多く同じ州内に住んでいるアメリカ学生は授業料も安く通えます。一人でも多くの人に平等に入学を許可するため、学力を高水準に保つのは難しいです。知識を伝え、卒業後の社会への適応制など大事にする、大学が多いです。

私立大学はエリート育てる全人教育が基本で。小規模の大学なども多数あります。ほぼ全ての私立大学は卒業生の寄付金、宗教法人などで成り立っています。教育レベルを高く設定し、入学者を制限することができます。また学費を高くすることで、入学者を選別しています。その代わり、超優秀な生徒は奨学金制度を使って、学費免除で大学に通っている生徒もいます。

お金を気にしなくていいなら、私立の大学を目指すのは良いと思います。ただ、無理して私立大学に行かなくても州立大学も素晴らしい学校は沢山あります。大学に行くことではなく、大学で何を習得できるかがもっとも重要です。ハーバード大学に行っても、後に全員が成功しているわけではありません。大学はあくまでも将来の自分の武器を増やすところです。

私の体験談を話します。最初は語学学校に行きました。その後、 Fashion Institute Of Technology (State University of NY)  に入学しました。州立大学です。NYは私立の芸術大学もありますが、学費は2倍以上しました。芸術大学という特殊大学なので、私の大学も少人数制でしたが、学校の設備は私立大学の方が最先端でした。

大学の校風は社会に適応できるアーティストを育てる事だったので、芸術大学でしたが、一般教養などは他の州立大学と同じように勉強しました。企業へ就職をしても即戦力になれる人材を作るというイメージでした。

対して、NYの私立芸術大学は卒業生にデザイナーやアーティストなど有名な人が沢山います。大学が一番大事にしている点は個性を伸ばし開花させる事だと思います。

オススメの大学進学方法。節約術です。スタートは短大からスタートして、卒業後に編入する方法が一番節約できます。短大でかなりの高成績で卒業できれば、留学生でも奨学金をもらえるシステムがあります。もし大学卒業することを目標にされる場合は最終の学歴を希望する大学に行けるように先に短期大学で勉強をすればいいと思います。短期大学の学力は低くないです。州立大学と同じようなレベル設定です。


私は日本で留学前に200万円を貯金してきました。初年度は貯金と親からの毎月の生活費などで生活ができました。その後は、知り合いに短期のアルバイトやアパレル商品の買い付けなどで月に約10万円ほど稼ぎました。バイトをしたわけではなく、個人でフリーランスのような働き方だったので無理なくやってました。その後も学校のお金は親の仕送りで生活費は自分のフリーランス業で10−15万円ぐらいを毎月稼ぎました。皆さんにも、アメリカでは合法では働けないと前からお伝えしています。

ただ、お金が理由でアメリカ留学をやめてしますのではなく、行ける範囲で留学をして自分の可能性を探す方法がベストです。お金がギリギリの状態になると人間は自ずと生活するために知恵を絞ります。

学生のうちに苦労をしてでも副業などをやっておく事は絶対に将来に役に立ちます。私自身も、副業をたくさん持っています。色々な事を試して自分に合う仕事などを探していくのも良い方法です。私のブログでは皆さんに、お金に囚われない人生を歩む方法を留学と言う形で伝えて行きたいです。これからも色々な副業についても記事にしていきます

以前のビザに関してのブログです。良かったらこちらも読んでください。

最後に最近私の流行りのアプリを紹介します。Amazon Audibleです。

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テレビでCMなどもやっているので知っている人も多いと思いますが、便利なのでぜひ英語の勉強などに使ってみてください。Audibleはアマゾンの新しいプロジェクトで聞くナレーション付きの本です。本の内容を朗読してくれるので作業中や運転中などに活用しています。倍速モード使うと時間も節約できて最高です。英語の学習本やビジネス書など幅広い品揃えです。Amazon Audible
最初の1冊が無料なのでとりあえず登録して気に入らなければ解約しても購入した本は自分の物になります。2ヶ月目からもメンバー代金が月額1500円で1冊本を購入できます。あと月額の支払いのみで聞ける無料の本も沢山あるのでお得だと思います。

本日の名言は、

An investment in knowledge pays the best interest by Benjamin Franklin.

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知識への投資はやがて富を生むでしょう。
アメリカの政治家&建国の父 ベンジャミン・フランクリン氏の名言です。

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