もんてろソロ「九色目」 〜魁生誕企画、魁のアルバムvol.2より〜

もんてろソロ「九色目」は
京都「音まかす」で
一生の相方、魁ちゃんの生誕企画
【魁の宇宙船vol.2】でのピアノ弾き語りでした。

先ずはライブレポートの前に
「もんてろ界隈」に広がった嬉しいニュースから

4月8日に
いよいよついに!!
もんてろがファニコンで
ファンコミュニティを開設してくれました!

その名も

【もんちぃらんど】

人との出会い、
その縁を大切にしながら
真摯に音楽活動へ取り組むもんてろのもとへ
増え始めていく
ソロ活動へのオファー

この京都遠征をとても楽しみにしていたり
ファンが望んでいたり
様々なタイミングが揃った段階で
コミュニティを立ち上げてくれました!

前乗りした京都をたっぷり楽しんだ様子などを
早速グループチャットを使って
投稿してくれて
よりその「存在」を身近に感じさせてくれ
日々の生活に彩りを添えてくれます

そんな
もんてろのファニコン
【もんちぃらんど】を是非、チェケラです!
↓↓↓↓↓

https://t.co/8FwnXo2NXL

京都「音まかす」

"まかす"の由来は
店長である坂本氏
「SAKAMOTO」を逆から読むと
「おとまかす」と読める事から
(・・・とさも詳しいテイを装っておりますが
これはりこちゃんの受け売りでございます)

もんてろ
てふてふ
湯野川広美

四者四様のヴォーカリストたち
スタイルも戦い方も違います

もんてろはピアノ
てふてふは身体全部
(アコギですが見れば身体全部が楽器だと分かります)
湯野川広美はアコギとカホンの夫婦共演
そして魁はアコギとピアノで
心に潜る「シンガーソングダイバー」として

こだわりも美学も美意識も
それぞれにそれぞれの世界観を持っています!
それでいて根底にある価値観は一緒

【人ありき】

人と生き、人に支えられているという
枢要な部分
「人のために」
「人によって」
それらを自らを動かす原動力とし
音楽をもって自身を表現し
音楽を通して「大切な」人に寄り添いたいという想いは
全員の共通意識

そして
さらに共通しているのが
「ADHD」であるという自己認識

ADHDとは
いわゆる「注意欠陥多動性障害」と言われる
脳の機能障害のこと

なぜ急に
「ADHD」などと書いたかと言うと

この日の楽屋では
「ヴォーカリストってADHDでありがちだよねぇ」
そんな話で盛り上がったのだと言います

ADHDの特徴を簡単にザッと挙げると

・じっとしていられない
・忘れ物が多い
・集中力が続かない
・逆に好きなことには徹底的に過集中できる
・飽きっぽい
・人の話しを聞くのが苦手(うわの空)

・・・などなど

確かに
まんま魁ちゃんじゃん!って
考えに至りますし
他にも身近なところで
思いっきり思い当たる
「忘れ物の大御所」
よっくんの顔も浮かびますから

確かに
ヴォーカリストにはADHDが多いのかもしれませんね

というよりむしろ
昨今の
多種多様が認められた世の中では
それも個性の一つとして捉えられる傾向がありますから
ADHDは突き抜けたヴォーカリストになるための必須条件と言ってしまっても
乱暴ではないのかもしれませんね。

魁ちゃんの豊かな発想、
人とは違った視点
あのどうしたらそんな歌詞が書けるの?
っていうワードセンス
それらはそれこそ
「飽きっぽい」が故に
様々な方面へ興味が向く産物であると
言えるかもしれませんものね!

ところで
もんてろは・・・?

ADHD・・・にはピンと来ません

しっかりものだし
真面目だし
むしろ真逆だからこそ
魁ちゃんの事が嫌いだった
と思えなくもないのですが、
本人いわく
忘れ物も多いですし
腑に落ちる部分が多く
自身もADHD寄りだとの認識を抱いている様子。

確かに
好きなことにはとことん集中できるという
「過集中」
この点に関して、
全くピアノを触ったこと無い状態から
半年そこそこ
完全独学、
弾き語りのステージ四回目にして
常識では考えられない速度で成長している
ステージを見れば
合点がいくというもの。

そんな成長を感じさせてくれる
もんてろですが、
やはり弾き語りというのは
もの凄く緊張するらしく
ひーたん(湯野川さん)が
楽屋で落ち着かずに
「あー緊張する」を連呼していた
「もんてろの図」をバラしてしまうのです

とは言え
「四回目でアレは凄い!もうねすぐだよすぐ
(上手くなるのが)こわっ!」

ひーたん

因みに
もんてろとひーたんは初絡み

まさしく
ザ・ヴォーカリストなひーたん
第一声でその空間を支配しちゃう
エグいパフォーマンス
グサリとくるMC
説得力のある経験値

ものすごいものを見せてもらった
もんてろ

ひーたんの物販には
手作りのアクセサリーが並び
そんな一面でも
もんてろとの相性は抜群に映り
今後の展開に大いに期待しちゃうのです!

そんなもんてろの弾き語りのステージ

ーこの日のストーリーー

桜は二度散る、そして二度咲く(初!)
ぬりえ
キャスト(初!)
三年days
カウントダウン


「こんばんはぁ〜」

不安そうにゆっくりす〜っとステージに姿をみせたもんてろ

「京都で初めての弾き語りです。誘ってくれた
魁、ありがとう!」

すると後方から
「いえ〜ぃ!」という魁ちゃんの声がします!
反射的にそちらへ振り返ると
魁ちゃんだけでなく、
本日の共演者がずらり横並びでもんてろのステージを見守っています

客席には「七名」

そりゃ・・・多くはありません
ですが、その分
想いは大きく
あたたかい目でステージを見守ります

ライブ前に鴨川のほとりで
ゆっくりと流れる時間を過ごしたというもんてろ
気付けばあっという間に30分の時が流れていたのだそう。
流れる水面に桜の花びらがそっと落ちていく
その様を見ながら
あの日々を思い出し
唄いたくなったという
絶叫する60度の「桜は二度散る、そして二度咲く」を弾き語ります

楽しいことばかりじゃない
むしろ辛いこと、苦しい事のほうが多かったかもしれないあの頃
ただ時を経て成長すると
あれほど嫌いだった
避けていた魁への想いが
「ぜんぶ」愛おしい思い出に変わっている
そんな今を
そしてこれからを
愛でるように丁寧に唄いあげた
もんてろ

それを聞き
心の内側から湧き上がる
感動の波で
ウルウルしていたという魁ちゃん

大人になり
わかり合い、認め合って
今となっては
仲良くなった元相方同士

「きっとこっからが始まりだね」

そう自身のステージ上でもんてろに向けて言った魁ちゃん

魁ちゃんの生誕企画に全通する
もんてろ
自身の生誕企画すべてに
もんてろへ出演以来をした魁ちゃん

それこそが互いを大切に思っている証拠

もんてろと魁ちゃんのこれまでのストーリー
そして二人の
これからのストーリーに
お互いが欠かせない存在(キャスト)である事
弾き語るには難易度が高い
「キャスト」に初挑戦したのも
そんな理由から

「時間が余っちゃうなぁ・・・」と言って
ならばせっかくの初めての京都なのでと
三年daysをやる事に

言葉ひとつ一つを
丁寧に紡ぐもんてろ
バンドライブの時の激しさとは
真逆の
繊細でやさしい空気感を大切にする
もんてろ

むしろ
こちらのもんてろのほうが
より本来のもんてろなのかもしれません。

素顔のもんてろが見れる
素顔のもんてろで挑む
それがもんてろのやさしい弾き語り。

「言葉の向こうにやさしさを」

ひーたんの曲であり
ひーたんかMCで述べた言葉

もんてろの弾き語りの向こうに見える
やさしさ

カウントダウンを唄い終え
深々と
とても長いお辞儀から顔を上げると
「さぁ、飲むぞ!」といいながら入場時とは違ってぴょんと跳ねるようにステージを降りた
そんなおちゃめなもんてろもまた
素顔のもんてろ

演者さんも
客席も
音まかすも
素敵なラブで溢れた
とても
素敵なライブを見せてもらえました

また来たいし
また来ようね、もんちゃん!

もんちゃんと来た初めての京都、たくさん思い出ありがとう!

【Special thanks】
京都観光をあてんどしてくれたりこちゃんのおかげでディープな京都を満喫
思い出がより色濃きものになりました。

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