あんた何かライブ参戦記74

あんた何か74回目のライブは
DJネモトさん企画
ジャイコナイトセンダイ
「ASHIGARU DANCE2024」で
トッパーを務めました!

前夜の名古屋
今池パックフィンでのライブ後に
夜行バスに飛び乗って9時間かけて仙台入りした、もんてろ

「ぐっすり寝れた?」

「全然、寝れんかった」

「じゃあ、後ほど」

移動手段がこの夜行バス一択でしたからね
前日の大雨だった名古屋とは打って変わって
快晴の仙台へ無事到着すると
そんな挨拶を交わせす事が出来、
まさに「一緒に旅をしている」
そんな感覚を強くさせたシチュエーション。

もちろん
乗り降りの挨拶のみ!
距離感はとても大事

友達じゃありませんからね。

「推し」と「ファン」
このバランスだけはしっかり保つのがマナー

とは言え
やっぱり嬉しいし、ドキドキするし
何も書かず(触れず)にはいられない・・・
そんなヲタク心。

もんてろが仙台Space Zeroの舞台に立つのは
2017年6月4日以来
約7年ぶり

その時のフライヤー

仙台とは縁深いもんてろですが
「フラサン」「マカナ」でのライブに偏り気味でしたからね。

ただ今回のように
タイトな移動を伴ってまでも
仙台へ足を運ばせる理由・・・

人との縁
会いたい人
戻って来たい景色がそこにあるからに
他なりません。

そんな大好きな仙台で起こした奇跡

また、仙台は
相方「Zakuさん」の故郷
残念ながら今回は一緒に来れませんでしたが
Zakuさんの分も
想いを込めて叫んだもんてろ。

そのZakuさんに関しては
どう言葉をかけて良いか・・・

心配だからこそ
敢えて触れない方が良いのか
いや、何も触れないのは
そんな葛藤が心に中にあります。

ただ一つだけ
これだけは言えるのは
Zakuさんにとって
次の音を奏でる為に大切な
必要不可欠な"休符"であること!
それをいちばん
「もんち」が分かっているということ

その休符が何小節になろうとも
だから今はゆっくり・・・ね。

では、ライブレポートの方へ

長丁場のフェスですが
帰りのバスの時間の都合上、あんた何かのライブのみの参戦となったこの日

好きなように楽しんで下さい!
ただそこには周りに人がいるということ!
人に迷惑をかけない
人に怪我をさせない
そこだけは忘れずにいてくれたら
何でもアリです!

主催のネモトさんのことばです!

この言葉を聞く時には
フロアは20人ほどになっていましたが
開演五分前まで
「スペゼロ」のフロアには
いっしー、sotoさん、ワタシ・・・だけ。
二つ上の「Neo BrotherZ」でフェスが既に
スタートしているというものの
それにしても・・・ね。

滑り込みでパンちゃん夫妻が姿を見せてくれた時はホッ。
まぁ五人いれば何とでもなるし
むしろ動く「スペースがゼロ」じゃないのは
存分に遊べるということ!

最前列に五人
そして気持ちが前がかりな人が五名ほど
ボクらから1メートルほど間隔を開けて
二列目を形成

他の二十数名ほどの人たちは
「後方め」からの様子見といったところ
長丁場のフェスですからね
トッパーのターンの景色といては
こんなもの。

というか
「こんなもの」なんて言い方は失礼
こんなにも集まってくれるのは嬉しい限り。
そしてさらに
想定外の嬉しき事がこの後待っていたのです!

この日のサポートは
ギター、MANAMIX
ドラム、MAR

そして言わずもがなの
ヴォーカル、MONTEROの
「あんたMか」(←非公認)な編成

どうでもいい話かもしれませんが
ワタシ・・・頭文字「M」の人を好きになる傾向があるのです

こんにちは、あんた何かです!」

挨拶の一声からして気合いが違います!

滾(たぎ)る心

仙台のフロアへ向けて

"これがあんた何かだ"

"これが私の生き方だ"

名刺代わりの
【THIS IS MY LIFE】がオープニングナンバー

ゴリッゴリに「がなる」もんてろ
一気に発火したもんてろの魂
特にこの日はその魂の引火性が強力で
最前列は一気に高温に!!

一人が十人分の声と
全力「折りたたみ」で応戦

すると・・・

Aメロが終わり間奏に入った
その時!
明らかに「オイ!」の声がデカくなります!
背中に感じた熱
パッと目を移せば
さっきまでとは倍の数の人が
ボクらの後ろで拳を上げていたのです!
そして
今すぐにでも突っ込んでいきたい!
そんな衝動に既(すんで)のところでブレーキをかけている(ネモトさんの開会の言葉を鑑み)
心優しき思いやりのあるフロアへ

「この人たちは大丈夫、調教してあるから!」と瞬時に叫んだもんてろ

これ、パッと聞くと
「調教」って・・・(笑)と半分
ディスりにも聞こえなくないですが
いえいえ、むしろその逆!!
これは
信頼してくれているということ!
ただの信頼じゃありませんよ
【全幅の信頼】を寄せているということ!

そう言われたら
ワタシのやる事ったら
一つっきゃないありません!
感度のアンテナをマックスに上げながら
空気を読み
そして決して無理強いはせずに
いい意味で「みんなを巻き込み」
フロアの一体感を作ること!
そしてこれは
最高に嬉しかったんだけど
みんなが満面の笑みで「あんた何か」の
ライブを楽しみ
「あんた何か」のキャストになってくれたこと

こんなに盛り上がるなんて
・・・ほんと想定外

この盛り上がりが
もんてろの最高を引っ張り出します!
こうなった時のもんてろ
振り切った時のもんてろ
そのカッコ良さはもう異次元

どんどん全力を引っ張り出されるフロア
魂を全開放で沸きに沸けば
そこは言っても
「おじさん」たち
徐々にジャンプが低くなり
いよいよ「限界点」に近いてきた
【初でも】では

「おじさんだからって疲れた顔見せてんじゃねぇよ!」と鬼軍曹発動

負けてらんねぇ!と
再びギアをトップに入れて
【あんたなんか】では
腿上げ、スカダン、腿上げサークルと
汗を飛ばして沸き倒したのです

【キャスト】ではもう
魂のおしくらまんじゅう
Aメロを聞いて
「あんただって!あんただって!」の
キャストの盛り上がりの合点が分かると
みんながもんてろへ
そして隣にいる人へ
あんただって(仲間なんだ)と
最高の笑顔を飛ばし合うのです!

すると完全に昂まったもんてろが
フロアの上をヘッドウォークして
みんなの上で仁王立ち!

フェスになるとみんなの上で仁王立ちしがち

そう物販でおどけて見せたもんてろですが
それを引っ張り出したのは
間違いなく仙台のこのフロア

てか、長丁場のフェスの
トッパーで流す汗の量じゃなかったデスよね!
いやほんと、エグかった!
バカ楽しかった!
半端なく熱く盛り上がった
仙台スペースゼロ

一緒にフロアで遊び倒した人が
物販に姿を見せて
「名前も何にも知らないのに」
そう言いながら
もんてろとチェキを撮ってくれていました。

その景色こそ
この日の楽しさを物語るもの

また帰ってくる理由が出来た

そう言ったもんてろの顔が
この上なき幸せでキラキラ輝いていました。

この日のストーリー

THIS IS MY LIFE
30
パーティーナイト
あんたらしく
初でも
あんたなんか
キャスト

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