もんてろソロ三十一、ニ色目〜松山、高松爆進中〜


もんてろソロ三十一、ニ色目は
松山、高松でのオケライブでした!

8日間の「大遠征」中のもんてろ
大阪、長堀橋WAXXを皮切りに
倉敷、松山、高松、小倉、広島、名古屋と
8日間で7本のライブに出演

当初は6本で組まれていたこの「大遠征」ですが、遠征3日前に対バンした
松山でのライブの主催である「銀幕さん」が

「もんてろちゃんも四国に来てるの!?」

ってな話が
楽屋で展開されたのでしょう
ライブハウスと交渉してくれて
急遽、OAというカタチでの出演を決めてくれたのです

それによって
当初「空き日」だった二日間のうちの一日で
ライブが出来る願ってもない展開に!

遠征の行程を考えても
空き日があれどこちらへ戻るという訳には行かず「行きっぱなし」が確定な為に
この誘いは願ったり叶ったり!

また、
遠征中のほとんどを共にする「ハッサンチーム」
このハッサンチームの好意無くして
この"かけがえのない旅"は実現不可能だった・・・そう言っても過言ではないでしょう

もんてろがすさまじい気迫で
フロアのみならず
むしろ共演者さんたちの度肝を抜くライブを続けているのも
こうした「仲間」たちへの感謝と
「だからこそ」すべてを出し尽くして臨む!
そんな強い想いが根底に。

さらに唯一の空き日となった
松山の前日は
岡山クレママ2で「お客」としてライブを堪能

書いてみたかった!・・・と

ポストには【ほんこち】という文字で
出演の緊張から解放された状態で
仲間のライブで拳を上げた楽しさをポスト

ただそこはやはり
生粋のアーティスト

「楽しかった!」でとどまらず
メラメラと内なる炎に包まれて
「早くライブがしてぇ!」と呟いてもいましたね

そんな岡山のライブは私自身、
ALLiCAのライブ直前に現着して
SEと同時にフロアに飛び込むことに成功!
(その際、もんてろの脇を通り抜ける形で)

まるで
「ヒーロー登場やった!」と
そのタイミングの良さにライブ後の物販で
魁ちゃんから嬉しい言葉をもらいます。

直接の松山入りも考えたのですが
関東から松山への移動は・・・とっても難儀。
しかも今回は急遽決まった出演だけに
どう行こうか頭を悩ませていたのですが、
そこで閃いたのが
岡山に「遠征のプロフェッショナル」
ティル兄が行っているという事実。
岡山で落ち合って
松山、高松と同乗させてもらうのが
ベストじゃねぇ!?

そのおかげで
ALLiCAのライブが見れたし
フロアで楽しむ
もんちゃんも見れたし

以前、飲むと「ゲラ」になると
もんちゃんについて書きましたが
その笑い声
推しの楽しそうな心の響きたる
笑い声って
本当に幸せな気持ちになれるんですよね!

この日もそう!!

そしてこの日に限らず
遠征中・・・いつ見ても
もんちゃんの周りには人の輪が出来ていていました。
その中心でもんちゃんが浮かべる
笑みといったらそれはもう・・・。

遠征中に次から次へ
新たな仕事が舞い込んでいるのだと言います。
それこそが
圧倒的なライブパフォーマンスだけでなく
そんな心を解放した
もんてろの魅力に他なりません。

「オケがバックだとかまるで関係ないパワーがある!ホントもんてろはすげぇわ!」

と、ハッサンが評せば

「オケであそこまでバチバチに煽り倒す
もんてろさんは凄い!」
と、亮くん

さらに
ライブを目撃した演者さんたちが
こぞって(←みんながみんなという意味)
もんてろのライブを賞賛!

めっちゃ自信になる!と
みんなの言葉を有り難く受け止める
もんてろのパフォーマンスは
いつも見ているワタシの目にも
その変化は明らか

とは言え
どこがどう変わったのか
具体例を上げるのは難しいのですが
内的変化がステージでの存在感に繋がっている事だけは間違いありません!

そう、大きく内的変化のあった8月冒頭

「Zakuさん脱退」
その事実に直面したもんてろが
それを受け止めながら
ソロとして「あんた何か」を背負っていく
責任を持って「あんた何か」を動かしていく

その覚悟、決意、勇気
もんてろの内側に生まれたその波動が
見るものの心を震わせているからに
違いありません!

松山サロンキティでの25分

「松山帰ってきたぞぉー!」

5年2ヶ月ぶりに
サロキのフロアに響き渡る
もんてろの雄叫び

その「時」と同じくらい
もんてろとの再会までに要した時間に
不安を抱いていた
地元、愛媛の仲間
ただ、その時間を一瞬で埋めてしまうほどに
「もんてろの咆哮」は彼の心を
あの時と同じ「方向」へと誘うのです

喜色満面

活力、精気・・・あっという間に彼の顔に浮かび上がる玉の汗

「思い出してきた!」
ニコニコしながらそう言った彼でしたが
THIS IS MY LIFE〜30と
体力を削ってくる連続コンボのまえに
早々とセンターから退避

無理もありません
それだけ「本物」のライブから
離れていたのですから

しかもステージ上で煽るは
今まさに充実期の真っ只中にいる
もんてろ
その火勢にかかっては
あっという間に灰になっても仕方がありません

上手柵にもたれかかりながら
息をゼェハァさせ苦しそうな表情を浮かべているものの、その中から漏れてくる
「コレコレ、これなんだよ!」という嬉しさ。

もんてろの絶妙なリード(煽り)で
遊び方を思い出してきたフロアが熱を帯び始めます
その瞳がワタシの方へ向けられ
さぁどう動くの?
どう遊ぶの?と訴えかけてきます(笑)

「ならば!」とワタシが起こしたアクションに
即座に対応して
「楽しい」をみんなで作っていくフロア
そんな景色を嬉しそうに視界に捉えながら
もんてろも「ならば!」と
さらにギアを上げていくのです

いつのまにか
初めて見る顔の人たちが
前線へと進み出ていて
そこには
めっちゃ楽しそうな笑みを浮かべて
ヴォイ!ヴォイ!する
女性の姿も!

「楽しすぎる!」
「可愛すぎる!」
「顔小さすぎる!」
「みなさんやさしすぎる!」

その女性の口からは「すぎる」の
オンパレード!

そんな言葉に「嬉しすぎる」
ワタシだったのでした

このイベントの
他のファンを巻き込む!
これぞOAの醍醐味であり
フロアを温める・・・その役割をきっちり果たしたもんてろ
いや、温めるどころか火傷必至

熱風の波動を巻き起こした
もんてろだったのでした!

松山のセトリ

THIS IS MY LIFE
30
パーティーナイト
あんたなんか
キャスト

【高松モンスター】

スター街道爆進ツアーに
ALLiCAのレコ発ツアー
冠が重なり過ぎてもう何がなんだか
ひっちゃかめっちゃか

ただ、そんなお祭り騒ぎに最も適しているのが
高松モンスター
「人型最終破壊兵器」と
もんてろと魁ちゃんに所縁のある
濵田氏称する「ケンタロック」という
モンスターが店長を務めるライブハウス

他の会場ではこうはならない!

魁ちゃんがそう前置きしてポストするほど
めちゃくちゃ

酔っ払った(酔ってなくても)演者さんが
フロアでワチャる・・・これって
他の会場だったら絶対、快くおもわないのよね
だってフロアって
お金払ってるファンのものでしょ
(ガラガラのフロアとかはまた別だけど)
だけど、ここでは許せちゃう。
不思議なんだけどここでは何か、許せちゃう
というかむしろ
愛おしいとすら思えてしまう

どうしようもねぇ「酒クズ」たち
愛すべき「酒クズ」たち

そんな「クズの祭典」の祝砲を
ぶち上げたのがもんてろ
エグいほどに熱く
エグいほどにカッコいい

フロアと対峙したその佇まい
ライブに臨む
ライブに挑む
ストイックなまでに頑ななその姿勢
魂に作用するもんてろの声!
その声には
もんてろだけが有する
特別なパワーが宿り
「がなり」と例えられる
唯一無二なその響きは
心の弱い部分に大きく作用し
「それ」を浴びれば浴びるほどに
漲る力を感じるのです

強く握りしめた拳を高々と突き上げ
心を解放して叫ぶ
全身全霊の想い!

よわい(年齢)60・・・間近

そんなおっさんが
この長丁場のイベントをど頭から最後まで
動き、はしゃぎ回れるのは
そんな「もんてろのパワー」が
降り注がれているから!

自分でも不思議ですもん
何でこのおっさんはこんなに元気なんだろう?
って(笑)

もんてろが火を注いだ
この「酒クズ」たちの祭典に
お酒の飲めないワタシが出来るのは
とにかく全力で楽しむこと!
とは言え
みんながみんな実力はあるし
好きなバンドばかりだったから
純粋に楽しんでいただけなんですけどね!

すると
ライブ終わりの演者さんほとんどの人から
握手を求められたワタシ

「演者さんから握手を求められるフロア民って」

ただこれ
【絶】を背負っていた時に
よくあったんですよね!

「絶のプライド」
それを抱きながら常にフロアに立っていた
あの頃

それと同じような感情が甦ってきたこの日
「何T」を着て
「何T」を背負って
その背中を見た人が
この人すごい!って
そう思ってもらえたこと!
それが、何よりも嬉しくって・・・ね。

【もんてろのため】

【あんた何かのため】

ワタシに出来る
いちばんのエールこそ
この二日間でのフロアでの行いだったように
思えるのです

もちろん想いが強いあまりに
まだまだ至らないところも多く
むしろ裏目ったりすることもたまにはありますが(珠かなぁ笑)
これからもどんな時も
想いや行動の根っこには
それが「もんてろのため」になっているか!?
それを忘れずにありたいと
改めて強く思った松山と高松の旅

また、
ただ応援するだけじゃなく
まっすぐで想いが強いからこそ
頑張り過ぎ
全体を俯瞰で見る目を失いかける場合が
あるかもしれません。
そんなもんてろが見えた時には
(ほとんどありませんけれど)
''それは・・・"と助言出来る存在でもありたい!
そんなふうにも思ったのです!

何せ今のもんてろ
すごいパワー
すごい勢いですからね。

はちゃめちゃなんだけど
そこに音楽への愛、人への愛があった
高松モンスター

愛で満たされているからこそ
こんなメチャクチャな夜を
たまらなく愛おしく思えるのです

銀幕さん、ベカスペ、石ジャイ、サンダガ
Sawthe100、ハッサン、ALLiCA
そして最高のフロア

本っ当に楽しかった!ありがとう!!

高松モンスターのセトリ

THIS IS MY LIFE
30
カウントダウン
アルコールロック
あんたなんか
キャスト

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