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ブレイキングダウンの感想

こんばんわ!
毎朝通勤時間に「今日は何の記事を書こうか」と迷っているbavieです!
今日は、話題のブレイキングダウンを観ての感想を書きたいと思います。

まず感想は、
思っていた程ではないが面白かった!
「思っていた程ではなかった」というのは、試合自体も面白いのだがその前段階のオーディションにインパクトがありすぎたからだ。
これは、ブレイキングダウンを観たことある方の多くが共感するのではないだろうか(笑)

それでもオーディションが面白すぎたというだけで試合自体も楽しめて、僕は13時から見始めたのだが、結局17時くらいまでぶっ続けで観てしまった。(17時までというのは、部屋にいすぎて嫁に外に出ていってほしいと言われたからだw)
まるで「漫画」や「映画」を観ているような見応えがあり、1回1回の試合に心躍らされてしまう。

ふと疑問に思った。
なぜこんなにブレイキングダウンは面白いのか?
そんな事を考えて、お風呂に入っている時に考えた末、
下記の3つの要素がブレイキングダウンをここまで面白くしているという結論に至った。

・キャラクター
・ストーリー
・わかりやすさ

である。

特に「キャラクター」と「ストーリー」。
これがブレイキングダウンを面白くさせている理由の8割くらいといっても過言ではない。
毎回オーディションに強烈なキャラクターが出てくるのだが、全員が全員に本当に強烈な個性がある。
喧嘩好きの双子の兄弟、ブラジル生まれのラッパー兼喧嘩士、刑務所上がりの格闘家、天才空手少女などなど、、、
まるで映画や漫画の世界から飛び出してきたキャラクター達が「喧嘩」をしにオーディションに現れるのだ。
これだけで既に男たちの中2ごころはくすぐられてしまう。

そしてそこにストーリーが付け足される。
視聴者は、キャラクター同士が戦うことになる経緯をしっかりとみることができるのだ。
韓国アイドルが育成過程からデビューの経緯をオーディション形式で公開するのようにブレイキングダウンは、各々のキャラクターが喧嘩に至るまでの経緯を公開するのだ。

これがブレイキングダウンの真骨頂。

「あいつとあいつが喧嘩したらどうなるんだろう?」こう思ってしまえば、もうブレイキングダウンのPPVをポチっとするしかないのである。

ここまでがオーディションなのだが、最後にダメ押しでブレイキングダウンを面白くしている要素が「わかりやすさ」だ。

ブレイキングダウンはとにかくシンプル。

プロ格闘技と比較すればわかりやすい。
プロの試合となると細かい技術がありすぎて、素人からするとそこで何が繰り広げられているのが分かりづらい。
技術が高すぎて、玄人しかそれを理解することができないのだ。
しかも試合時間は素人には少し長い。短くても3分3ラウンド、長ければ15ラウンドもあるのだ。ただでさえ難しい攻防が最低でも9分ある。
これでは大衆受けが難しい。

一方で、ブレイキングダウンは、シンプルに殴り合いだ。
殴り合いなのでどちらが優勢・劣勢かというのが素人目からしても分かりやすい。
しかも、殴り合い(打撃戦)なのでKOという分かりやすい結果が頻発する。
そして試合時間は1分。この1分というのは、早すぎるように感じるかもしれないが、素人が殴り合いに集中するには、長すぎず短すぎない絶妙な時間なのである。
これにより、飽きずに試合を観ることができる。

スポーツがブームになるには、玄人ではなく素人の支持が大事なのだが、ブレイキングダウンは素人の心をぐっと掴み取る。

まさに日本の格闘技ブームをけん引する革命的な団体だ。

実際、ブレイキングダウンに賛否両論があるのは事実だが、一方で格闘技ファン人口を急激に増加させているのもまた事実である。

イチ格闘技ファンとしては今後のブレイキングダウンの展開が本当に楽しみである。

今日はここまで。
また別の投稿で格闘技の魅力について語らせてほしい。
おやすみなさい。






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