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アラサーOL 【今月あと一万円しかない人】を見て気付いたこと

私はお金に関する本を読んだり、映像で見たりすることが好きでKindleはお金関連の書籍ばかりだし、好きな雑誌は日経ウーマンで、夕方のニュースをつけたときに家計特集や年金特集がやっているとテンションがあがる。

Kindleの履歴がほどお金関連(笑)

ただ、本を読んで実行できるかどうかは別である。

私は20代は1%でも気になったことはすべてやる!と決めていて、興味のあることは一通りやってきた。

・パーソナルトレーニング
・ビーモンスター
・LAVA
・カルド
・サーフフィット
・マシンピラティス
・ホテルのアフタヌーンティー
・美容皮膚科
・美肌エステ
・痩身エステ
・一人旅(ドイツ、北海道、京都)
・友達と福岡日帰り旅
・海外旅行(韓国数十回、香港、台湾、マルタ、イタリア、ドイツ、スペイン、オランダ、ベルギー)

いま思い出せる限りだが、続く続かないは別として気になることは一通り試すことが好きで流行りのスイーツや流行りの観光地もほとんど行ったことがあると思う。

私は国家資格を持っているのだが、どの場所で誰と働いても対応できるようになることが仕事での目標だったので、正社員で働きながらバイトをしたり、短期で珍しい求人に応募して働いたりと仕事もたくさん頑張った。

しかし、副業分も使い切るレベルでお金を使っていたのである。

20代は正直貯金をする意味がわからなかったし、必要性も全く感じていなかった。

正直今までの経験に対して後悔は全くしていないが、いま新卒に戻れたら実家暮らしだったら毎月10万は貯金してほしいなと思う。笑

前置きが長くなってしまったが、先日テレビを見ていたら【今月あと一万円しかない人】という番組が始まってなんとなく見ていたらすごく面白かった。
番組内容は街で声をかけた人に給料日まで残りいくらで生活するのかを聞いて密着させてもらうというもだのだ。

私が見ていたときは外国人技能実習生の方と、ダンサーの夫婦の方がでていた。
二組とも給料日までまだ何日もあるのに、残っているお金は全然なくて
私は見ながら「自分だったらこの金額では無理かな〜お金なくなったらカード使うか貯金おろしちゃうかも」と思っていたが、二組とも激安スーパーで自炊したり、ノーマネーデーがあったりと給料日までなんとかやりとりしていて、しかも悲壮感が全然なくて。
なんなら工夫して生活しているのがとても楽しそうに見えた。

当たり前のことだけど、お金って自分の持っている範囲でやりくりするものなんだなと改めて思った。(当たり前すぎる!!!!)

私は学生時代に初めてクレジットカードを作ってから、毎月数万円使用していて予算は全然決めていないし、現金払いするもの・カードで支払うものも特に決めていなかった。
なんとなく大きなお金をお財布に入れていると全部使ってしまう気がするので、お財布には数千円しか入れず買い物していて欲しいものがそれ以上高額な場合はカードを使うという感じだった。
今日はこれを購入する!と決めて事前にお金をおろすこともなく。

そんな感じなので、現金もカードもたくさん使ってしまい貯金があまりできなかった。

ここ最近はさすがにまずいと思い、給料日に実家への生活費、つみたてNISA・貯金・カードの引き落としの口座にそれぞれ分けて入金し、今月いくら使えるのか考えるようになったが、それでも足りないかもというときはカードに頼ってしまう。

ただ、その番組を見て私にとってお金が足りないって
洋服だったりお菓子だったり1個だけできたニキビ用の皮膚科だったりサプリだったりと生きていくために絶対にいま必要なものではなくて
ふつうの人はこういうとき我慢してるのか!と当たり前のことに気づいた。(今更すぎる!!!)

そして、実家ぐらしの自分にとって生活の中で何が何でも購入しなくてはいけないものって恐らくほぼない。
今思いつくものでは
・花粉症の薬
・通勤の定期代(前払いのため)
・お弁当のおかず
・基礎化粧品(化粧水、クリーム、洗顔、クレンジング)
・コンタクト
ぐらいだろうか。

ほかは全部贅沢品だとすると、自分の無駄遣いぶりにがっかりする。

ただこんな当たり前のことをやっと自分の中に納得して落とし込めたので
来月の給料日から自分のお金の使い方が楽しみではある。
(今日はドン・キホーテに久しぶりに行ったら大好きな大玉チョコボールとカプリコが安かったのでウキウキで購入してしまった)



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