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なんと言おうと#7 ~新コーナー・今場所の序ノ口事情!~

皆さま、こんばんは。なんと言おうと#7です。
先日、久しぶりに自転車で長い距離を走ったんですけど、登りが踏めなくなっていましてショックでした。日常的に体を動かさないとダメですね。この件はまたnoteに書きます。

さて、今回は新コーナーを開催します!ツイッターでは2か月に1度、千秋楽と同日に行っていますが、noteではそれの拡大版としてお届けしたいと思います。ツイッター版はすでにあげていますので、下にあるリンクよりご覧ください。それでは、今場所の序ノ口事情を語る回、スタートです。

今場所の序ノ口事情

僕は小学校の頃から相撲観戦が好きで、生観戦の時は序ノ口から観る本格派(?)実は今の仕事に就きたいと思ったきっかけも相撲。最近は本場所をテレビで観ることも少なくなったし、上位力士で誰が調子いいかもあまり詳しくない。さすがに今場所照ノ富士が優勝したのは知ってますけど。それでも、序ノ口~序二段下位の新弟子くんたちが最初に待ち受ける壁の地位を見るのは今も好きで、これから上位へ躍進するもの、くすぶっていつまでもとどまり続けるもの、部屋のちゃんこ長に就任するもの。決して強くはないけれど、彼らなりの目標をもって取り組んでいるのです。

大相撲秋場所が9/12~9/26の15日間(幕下以下はそのうち7日間)、両国国技館で日々熱戦が繰り広げられました。幕内最高優勝は新横綱の照ノ富士でしたが、今回目を向けるのは幕下よりもっと下の、テレビには映らない力士たちの物語です。

さて、今場所の序ノ口事情。ツイッター版は上記のとおり。ここからはツイッター版のをベースに深掘りしていきます。
やはり最大のトピックは#5冒頭でも書いた場所前の「勝南桜引退」。通算成績3勝238敗1休。連敗記録、皆勤全敗記録、連続皆勤全敗記録、幕下以下の年間最多敗数、100敗・200敗時点の勝利数最少、序ノ口連続在位記録などなど、通算敗数と初土俵からの連続負け越し記録以外の大体のワースト記録は彼が打ち立てたのではなかろうか。白鵬が「平成の大横綱」と言われるのに対して、勝南桜は「平成の大序ノ口」とも呼ばれ、負けても負けても土俵に上がり続ける姿に胸を打ち、今日こそ勝ってくれるんじゃないかという期待感を一部のファンに抱かせてくれました。お疲れさまでした。

その勝南桜がいなくなった序ノ口で、7戦全敗にリーチをかけてしまったのが、「角界のハルウララ」こと森麗(大嶽部屋、34歳)と「木瀬部屋の床山代行」の肥後光(木瀬部屋、33歳)。やはりこの2人は格が違った。個人的にこの2人と大志龍、大一心(ともに引退)を「序ノ口四天王」(4人ともほぼ同年代で長らく序ノ口~序二段下位に居続けていたため)と呼んでおり、新弟子の最初の壁として立ちはだかる力士なのですよ。彼らの記録もちょっと調べればすぐ出てきますので、調べてみてください。さて、7番相撲。結果は森麗に軍配。森麗は対肥後光戦9連勝で、およそ2年勝ち越してないとはいえ、意地を見せた。そして、肥後光が全敗となってしまった。しかもこの後8番相撲(割の都合上1人余ってしまうと誰か1人が8番相撲を取らなければならない)も敗れてしまい、史上3人目の8戦全敗。まぁ、この1年勝南桜と大翔洸(引退)あたりにしか勝っていなかったので予想の範囲内ではあった。加藤や隆大陸あたりももしかしたら…と思っていたけど、2勝を挙げた。前人未到の序ノ口在位100場所超え、「序ノ口界のレジェンド」澤勇(式秀部屋、44歳)は3勝4敗で惜しくも勝ち越しならず。

負けの話ばかりしても仕方ないので、好成績を収めた力士の話題も少し。
休場明けの瀬戸の海(高田川部屋、17歳)が序ノ口全勝優勝!賞金10万円獲得。幕下経験のある御船山は一歩及ばず。そして個人的に嬉しかったのは番付に載って8場所目の白石桜改め我妻桜が初の勝ち越し。しかも改名効果が表れたか、5勝2敗!森麗超えの1場所5勝です(森麗は未だ1場所5勝以上したことがない)。

というわけで、今場所の序ノ口事情をお届けしました。今後、2か月に1回、大相撲の千秋楽直後のなんと言おうとではこのコーナーをやっていこうと思います。
27日朝、「平成の大横綱」白鵬が現役引退の意向を固めたという報道が出ました。 通算1187勝247敗253休、優勝45回(史上1位)、間違いなく史上最強の力士でした。そんな白鵬も最初は序ノ口からスタート(実はデビュー場所は3勝4敗で負け越してるんですよ!)し、横綱まで駆け上がりました。30歳を過ぎたあたりからやや力が落ちてきた感があったものの万全の状態であれば圧倒的な力を見せつけ、7月場所は久しぶりに15日間土俵に上がり続け全勝優勝。そんな白鵬と勝南桜が同じ場所に番付からいなくなるのは運命だったのでしょうか。

最後はこちらのコーナー!

今週の一枚!

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ファジアーノ岡山のユニフォームを手に入れましたのでアップします。鳥取、福岡、鳥栖に次いで4クラブ目のシャツ系のグッズを手に入れました。これはスポンサーが入っていないのでレプリカとは少し違うんですかね。

26日の秋田戦では後半ラストプレーに安部崇士の同点ゴール。いいものをみました。それではまた次回お会いしましょう!


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