”はたらくとは?”の分析
「働く」とは
働く、というとお金を稼ぐことと認識しがちだけど、ではお金が存在しない時代に働くという行為がなかったかと言えばそんなことはない。
通貨ができる前でも、田畑を耕し、狩猟をし、生きるための糧を得る行為は働くといって差し支えないだろう。
つまり働くというのは、生きるための糧を得る行為と考えるほうがより本質に近いのかなと思う。
自分にとっての”はたらく”を分析する
さて、では働くという言葉の定義は置いといて、”自分にとっての"「はたらく」について考えてみよう。
言い換えると、生きるための糧を得る行為を通して何か得ているものはあるか?消費しているものは何か?ということだ。
私の場合
得ているものは「お金」「自分の知識を活かせるフィールド」「信頼」「感謝」「医学や人の心理に関する学習の機会」などで、
消費しているものは「時間」かなと思う。
総じて得られるものが多いので、私にとって”はたらく”は自分に満足感を与えてくれる行為であるし、人生を豊かにしてくれるものと感じられる。
このように、仕事を通して得ている(と感じられる)ものと消費している(ように感じられる)ものを比べると、自分にとっての”はたらく”がどういうものであるか分析できる。
仮に、職場で仕事に意義を感じられず、頑張っても褒めてもらえず、ちょっとしたミスを叱られてばかりいるような状況の場合、得ているものが「金」のみで、消費しているものが「時間」「心の安定」「自信」「やる気」のような状況になることが推測される。
そのような人にとっての”はたらく”は人生から時間と喜びを奪い、自分を不幸にする行為と感じられるかもしれない。
”はたらく”のイメージをポジティブにするには
”仕事を通して得たいものが何か”を考えることは、”はたらく”のイメージをプラスに変えるための第一歩になると思う。
自分が仕事を通して何を得たいのかが見えてくると、仕事選びの参考になるし、自分が努力すべき方向性もはっきりしてくるからだ。
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