見出し画像

自作ボードゲームの在庫

こんにちはこんばんは、初めまして!おるーと申します。
ボードゲーム作りをしているのですが、2020年に始めたばかりでまだまだ試行錯誤中です。
この度、BOOTHでほぼ送料のみで一部作品を頒布し、気に入って頂けたら投げ銭で評価・応援してもらうという方法を試してみることにしました!
対象作品
【あと値決め対象】OVER DOSE (オーバードーズ) - おるーBoardgames - BOOTH
【あと値決め対象】ウマシカルタ - おるーBoardgames - BOOTH

この記事では、簡単な経緯についてまとめています。
自分のためのメモのような感じなので文章がおかしなところもあろうかと思いますが、もしモノづくりをされる方で共感していただける方や、同じ悩みを持つ方の目に触れれば嬉しいです。
では前置きはこの辺で、本題に移ります。
!注意:あくまで私の個人的な考えや性格、得意不得意などを隠さず、完全に主観で書いていますので、知識や答えを示すものではありません。

ボードゲーム作り3年目、現状の課題


今自分が抱えている課題とそれぞれの課題に対する思いや考えについて。

1.在庫どうする?


これまで作成した作品の内6種類合わせると、現在引っ越し用段ボール丸々2~3個分くらいのボードゲームが自宅にあり、自宅スペース的には正直ちょっとしんどくなってきています。通販サイト(BOOTHのショップ※良かったら覗いてください^^)で販売しているものの、購入される作品にはどうしても偏りがあります。
◆作品別状況
『ウマシカルタ』と『OVERDOSE』:在庫の大部分。同時に出した『TriATri』の陰に隠れてしまった子達。ゲームとしては割と気に入っているし、カードも厚口&エンボス加工と質も悪くないのだけど、パッケージデザインの素人感と頒布タイミングをちょっと間違えたかな、という感じで結果あまり遊んでもらえてないんですよね。今回の課題の一つはこの2作品をどうアピールして遊んでもらうかという課題です。
『投資家しか勝たん』:映像会社で実際に社長をしている”なべしゃっちょ”さんと共同制作したゲーム。ゲーム内容は協力して3つの会社を上場させるという、ちょっと現実的なテーマ。ゲームマーケットで頒布した残りを私となべしゃっちょさんで半々にしてその後はそれぞれに取り扱っているのですが、なべしゃっちょさんのほうではそろそろ在庫がなくなるそうです。一方で私の方は宣伝や広告のスキル不足が如実に表れた結果(ほとんど在庫そのまま)で、「やはり社長はすごいな」と尊敬を強めています。
でも、なべしゃっちょのおかげで実際に遊んだ方の声はSNSなどでフィードバックが得られ、満足しています。
私のBOOTHショップからも手に取ってもらえるとなお嬉しいです(笑)
『TriATri』:Twitterで知り合ったプログラマーでnoteも公開されている"ハマさん"がオンラインで遊べるようにサイトを作ってくれたこと、”トリックテイキング”という、ファンの多い既存ジャンルであったこと、自分なりに割とデザインを頑張ったりした甲斐もあって在庫もほとんどなくなっている状態なので、ひとまず今回の課題対象からは外しています。
『ヘンノーテ』:遊んでもらった感触は良いので今後少しずつ遊んでもらえたらいいなぁと思っています。2022年11月に通販での販売を始めたばかりなので、こちらも課題対象外で良いかなという感じ。金額もお手頃なので、ショップからぜひ!

2.状況整理

もっと遊んでもらいたい:買ってほしいというよりも、遊んでほしい。もっと言うなら、作品の評価(面白いと思うかどうか)についてフィードバックをうけたい。
頒布機会が少ない:東京で年2回開催されるゲームマーケットと通販サイトのみ
宣伝が苦手:もともと内向的で外に向けたアピールや広告、アプローチが下手
収益性は優先度低め:他に本業があるため、資金回収ができていない点は自分にとってあまり問題にはならない。かといってせっかく作った作品を廃棄処分するのは嫌だなぁ。

3.トライ&エラー

宣伝が苦手なのが本当にネックなのですが、ひとまず今無いものについて考えるよりも、できることを考えよう!ということで、最初に思いついたのは”無料で配って遊んでもらう”こと。でも「無料でもらってもきっと遊ばないよなぁ」というのと、「希望者はご連絡下さい!」と広告すると1件1件の対応が大変そうなので却下。
それと、すでに手に取ってくれた人に対してもいかがなものか、という思いもある。
そこで、”個人の作品”であることの強みを考えてみると転売するメリットはおそらく低いので、信用ベースの販売も可能かもしれない。と考え、後払い方式で販売する方法を考えてみました。
これが上手くいくかどうかは分からないけど、なにぶん人を巻き込むのが下手なので、何事もコツコツトライ&エラーで進めていくことにしました。

4.方法

①まず、BOOTHで100円で購入できるページを作成(サイトの最低設定金額が100円のため)。100円+送料で遊んでもらう。
②BOOTHショップ内に、①とあわせて投げ銭用のページを作成する。
BOOTHの機能として、購入時に応援(ブースト)機能があって、指定金額に上乗せして支払えるというものがあるため、これを活用します。
③遊んだ結果を踏まえて、適切と思える金額を投げ銭用ページから金額指定してもらえたらフィードバックにもなるし、遊んで「つまんないな」と思ったらおそらく追加の支払いや応援はないだろうから、それはそれで評価として受け取ろうかなと。

5.問題

当面やってみる方法は考えたものの、”こういうことをやってます”ということも届かなければ意味がないわけで・・・まずはこの記事を自分のTwitterアカウントと集英社クリエイターズCAMPのアカウントから発信してみようと思います!この記事に気づかれたら、ぜひ拡散して頂きたいです。
実験的な取り組みではありますが、どうぞよろしくお願いします!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?