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学生時代の恩師、塾のT先生①

私は人生の節目にお世話になった人が必ずいます😌
今回は学生時代の恩師についてお話させて頂きます。

私は高校生になってすぐに、親の影響で薬剤師になることを決めました。
薬剤師になるためには、大学で薬学部に行く必要があります。
その為、地元で東大、京大に行く人を多く輩出している塾に通い、自分なりに勉強を頑張っていました📚

そして、高校生最初の模試を受験。
その結果をもとに塾で面談がありました。
塾の先生が一言。

「薬学部なんて無理ですよ。薬学部はおろか、理系も厳しいでしょう。文系にしなさい。」

高校生最初の模試の結果だけでこの言い方💦
今までいろんな生徒を見てきている先生だからこそ、言ってる事は分かるけど。。。

ただ、自分がやると決めたら諦めが悪い私。
より闘争心に火がつきました。
とはいえ、なかなか成績が伸び悩み困っていました💦

その時、通っていた塾の分校が新しくできることになりました。
たまたま分校の方が、本校より実家に近かったので、そちらに移る事を選択しました。
そこを担当することになった先生が、
のちに私の学生時代の恩師となるT先生でした😌

T先生は、丸渕眼鏡、坊主頭、夏には頭にタオルでハチマキという出で立ち💦
T先生は以前通っていた塾から移って分校を担当することになったのですが、本校では成績が一番下のクラスを担当していた先生でした。
なので、いつも一番上のクラスになんとか入っていた私は一度も会ったことがない先生でした。

分校の塾に初めて行くことになったときの面談。
以前いた本校の先生と同じで、
きっと薬学部に行きたいと言ったら反対されるんだろうな、そう思って臨んだ面談。

けれど、T先生は
「今の成績は関係ない。薬学部は努力で行ける。俺の言う通りにすれば絶対合格させる。」
そう言いきってくれたのです。

『自分以上に、自分が薬学部に合格する可能性を信じてくれている』
このことにとても嬉しく思い、最初はレベルの高いクラスのある本校と、T先生が担当している分校を行き来しようと思っていましたが、分校だけで学ぶ事を決意しました✨

経営を学んでいる今。
自分の可能性を自分以上に信じてくれているのはメンターです。
成功するまで続けたもん勝ち!早くもっと稼ごう!
という前提で拘わってくださります。

思うとこの時、知らず知らずのうちに学ぶ事の大切さを教えてもらったと思います。
こういう人に出会えることは人生においてとっても貴重で、財産です。
出会ったのならあとは自分次第☆

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