見出し画像

デザイン

昔商品企画の部署にいた頃、帽子のデザインで近鉄バッファローズの帽子がカッコよくて少し真似して作って上司に怒られたことがある。
忌野清志郎もよくドラゴンズの帽子被って唄ってたよね。

怒られた理由が、うちはアメリカのブランドだからドメスティックなデザインソースは違うよ、、、とのことだった。

確かにね。

結局企画の段階で没。
世に出したかったなぁ。

最近このバッファローズのデザインは岡本太郎のデザインということを知った。
知らず知らずのうちに惹きつけられて、頭の中に残っていたということか。
恐るべし岡本太郎。

昨年中之島美術館に岡本太郎展を観に行った時にこの帽子を見つけ、当時ガッツリ怒られた記憶がフラッシュバックしたのだった。

今見てもイケてるよね。

デザインセンスはある方とは言えないけど、モノ作りは今だに憧れや想いがある。

世の中の人達を惹きつけるようなデザインを追い求める日々は決して簡単ではないけど、
どんな世界でも魅力的にデザインされたものが評価される。

そして自分の生き方そのものも意識的にデザインされていかないとカッコ良い生き方にはならないのだ。

岡本太郎は偉大だ。生き方含めて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?