8/20の「好き」の話
こんばんは。こんにちは。
今回は前回と似たような話かもしれない。
めんどくさいオタクやん。だる。笑
私はジャニーズが好きだけど、それだけじゃなくて好きなバンドもいれば好きな俳優さんもいる。
それぞれ一口に「好き」と言っても何が好き、どう好き、って違うし、それは自分なりに自分の中にあるのね。
でも側から見ればいっしょくたに「好き」なのだと思われかねないのがすごくしんどい。
特に演者側や男のファンの人に。
ただでさえ女のファン(異性のファン)ってだけで男のファン(同性のファン)よりなんというか下に見られることが多々あるからなおのこと。
私が好きになった順としては
アイドル→バンド→俳優
で、同じグループ形態でもアイドルとバンドそれぞれに求めるものははっきり違っている。
アイドルに求めるものをバンドには求めてない。
逆はいいんだけど。
(アイドルはいろんなことをマルチにやるお仕事だと思っているから。)
アイドルは好きだけど、好きなアイドルに対してガチ恋ではない。
熱愛報道があったらそりゃショックは受けるんだけど、リアコというわけではないので100%失恋的なショックかと言われるとまた少し違うというか。
好きなアイドルに対して持っているのは、家族と片思いの人と友だちの間、のようなイメージ。
アイドルはあくまでも「夢を売るお仕事」だと思ってるから、その点において夢の反対の「現実」を見せられて裏切られた感を抱いてしまうのだと思う。
余談だけど結婚まで隠し通して、結婚後も表でそういう話をしない人は本当によくできたアイドルだと思うし、自担にはそうであってほしい。
年齢にもよるけどね。
そして多かれ少なかれビジュアルで売ってるお仕事でもあるから、そのビジュアルが供給され続けて受け取らせてもらえるならとりあえずはいいかなと。
バンドに関してはそもそもその人たちの「音楽」が好きなので、その作り手であるバンドメンバーのことも好きだけど、なおさら恋からは離れるかなあ。
アイドルへの「好き」よりもリスペクトとか共感の念が強い。
好きな俳優さんに関しては今の所リアコです。はい。お恥ずかしながらこちらリアコとなっております。ご了承ください。ガチ恋です。恐れ入ります。とみながさん大好きです。私と結婚してください。
だからアイドルに恋愛的な要素を含む夢を見ることはあっても、バンド・バンドマンに対してそういう夢を抱くことは今の所ない。
大学で軽音部だったので、バンドマンにはどこかクズ要素がある人が多いこともわかっている。
(ただクズ要素とかクセがあまりない人は眩しすぎて好きになれない。それもそれでだけど。)
なので好きなバンドのメンバーやそのお客さんから「こいつリアコ勢?繋がり狙ってる?」とか思われたらかなりしんどいなーって思っています。
実際はそんなこと思われてないかもしれないけどね。
でも知り合いじゃない人だったらわからんでしょ?
女のファンってだけでリアコだと思われることなんてザラにあるしね。損だよな。
ライブはできるだけ前で見たいから、一番好きなバンドで特に遠征の時は良番を探すこともある。
それは彼らの顔や見た目が好きだから近くで見たいというわけではない。
彼らがどんな表情で、どんな動きや仕草で、この素晴らしい曲を演奏しているのかを自分の目でしっかりとよく見たいから。
どんな弾き方・叩き方をしているか近くでよく見れるのはライブの醍醐味だと思っている。
そして私は目が悪い。
「顔が好き」と「表情を見たい」はまた違うよ。
ただ毎回最前やそれに近いとこにいたら怖がられるかなと思っちゃうし、何よりチケのやり取りは面倒なので良番を探すのはたまにだけ。
遠征の時だけなのは遠征費が高い分いい思いをしたいからです♡
ツアーじゃないライブはだいたい東京♡
(※見た目がかっこいいと思うことももちろんあるけど、それだけでそんなに好きになれたりはしない。てかそれなら写真だけでいいし。これはアイドルもそう。)
あとここからは個人の内面的な理由なんだけど、昔から自分の好意を異性に受け入れてもらえた経験がほぼ無いから余計にかなとも思う。
好意っていうのはつまり恋的なね、そういう。
友だちとしての好意は受け取ってもらえるんだけど、自分が好きになった人にその気持ちを受け入れてもらえたためしが無いんだよね。
振られたか、何か言う前に撃沈したか、勝手にこちらが諦めたか。の、いずれか。
今まで1人だけ彼氏はいたけど、恋人を作るという目的があるアプリで知り合った上で告白されてまあいっかーって気持ちで付き合ったから、その時は両思いってほどでもなかったというか。
それに加えて恋心的な好意が「あると思われてしまう」のも怖い。
それは受け入れてもらった経験が少ないからこそ?恋心は無いからノーダメのはずなんだけど何もしてないのに拒否されるみたいになるのが怖くて。
例えば新しい場所とかで出会った男の人と少し親しくなったとき。
こっちはその人を狙ってるつもりが無いのに「彼女がいて〜」みたいな話を急にされると、
『あれ?狙ってると思われた?自己開示してくれてるだけ?どっち…?』
って思っちゃうんだよね。
そうするとなんか変に気を遣わせちゃってごめんなさいってまた勝手に傷ついてしまって。
哀しきモンスターやん。
だから誰かへの好意(恋じゃなくても)がその人にとっての迷惑になりそうで、自分がそのつもりじゃないのに先制防御されちゃうのが怖いんです。
せっかく人として仲良くなったのに今まで無かった壁ができてしまう感じ。
やっぱ傷つきたくないから、恋心とか下心は無いですよ!!ってわかっててもらえると一番いいんですよね。
ほんとに自分勝手な話ですけど……。
そういう拗らせ女的な理由もあり、「女のファン」に持たれがちな偏見への対抗心もあり、バンドのファンをやるのが時たましんどくなってしまう。というお話。
それでも好きなものは好きなのでファンであることはやめないが!
胸を張って好きなものを好きと言う大切さは尊敬する大好きなアイドル、宮田俊哉くんが教えてくれた。
バンドマンの側も女(異性)のファンはそういう人が多いとかあんまり思わないでほしい( ; ; )
もちろんそういうファンもいるしどんな好きを抱いているかに善悪はないけど、いわゆる「ガチ勢」がみんなそうというのは決して違うと、それだけはわかっていてほしい。
それに男(同性)のファンだって顔ファンやガチ恋かもしれないからね。これも忘れちゃいけない。
もちろんこちら側が演者を不快にさせないようにするのは当たり前の話。
それはファンと演者という以前に人と人とのコミュニケーションの問題だね。
マナーやルールを守ることは大事にしよう。
こちらはあちらをいくらか知っているけど、あちらからしたらこちらは赤の他人だということを忘れずに。
ついつい忘れてしまうのでこれは自戒です。
今回もまとまりのない文章になったけどこれで終わりです。
またね〜〜。
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