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Glenda/グレンダを自主制作アニメを終えた感想

初めまして勝俣_しらは69147というものです。
この度、自主制作アニメの制作を終えましたので、制作してみての感想などを書いてみようと思った次第です。

制作期間

私は学生ということもあり、ずっと制作していたわけではありませんが、長期休みや週末を使いおよそ10ヶ月かかりました。
(2022/6〜2023/3)

大変だったこと

正直、アニメを作る事を舐めていました。
毎週流れるTVアニメや個人制作のアニメーションを見て、「たった2分だし、長くて4ヶ月くらいだろう」と鷹を括っていました。
それは大間違いで頭でっかちになっていた私は苦戦を強いられました。

1cutだけでも合計したら数日かかっているのです。企画、演出、作画、仕上げ、撮影、編集といった。別々のスキルと膨大な量の作業に飲まれていました。

何度も心が折れそうになり、逃げたこともありました。でも取り敢えず、納得できる所まで作り上げられたのは、本当に良かったです

作り上げてみて

今は達成感というより、安堵感の方が強いです。ようやく次のステップに踏み出せる。自分の中でケジメがつきました。

反省点も多く、作画の最中にキャラの設定が足りず、新しく描き足さなければいけませんでした。また、他の人に手伝ってもらう際にレイアウトの情報不足があり、混乱させてしまうことが度々ありました。

やはり個人制作といえど、アニメは団体が主流ですから、手伝ってもらうことを前提とした分かりやすい絵コンテ・レイアウト制作が必要でした。

そして、今までアニメを作るにあたって、時短方法ばかり考えていた私が馬鹿馬鹿しく思えてきました。
それなりのクオリティを出そうとした時に、裏の設定や指示が全体のクオリティを大きく左右します。目に見えない部分だからこそ丁寧に作らなければいけないと改めて実感しました。

次回に向けて

次回のアニメ作品は卒業制作になります。
それまでに演出や作画の練習をこなして、着実なスキルを身につけていこうと思います。

私は割と頭が硬い方なので、なるべく柔軟な発想で練習や作品制作をこなしていきたいと思います。

何より楽しんで作ること!

感謝

人の縁に恵まれ、何人かお手伝いしていただきました。こんな自分のわがままに付き合ってくださり、本当に感謝しかありません。この場を借りてお礼を申し上げます。

ありがとうございました!

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