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野球選手は食事管理が基本

はじめまして。noteを始めたのでこれから様々な分野を投稿していこうと思います。最初は野球選手の食事について。

野球選手にとって、食事はとても重要です。
一般人に比べて、野球選手はパフォーマンスを上げるために栄養価の高い食事を摂る必要があります。
今回は、野球選手の食事メニューのポイントや気をつけるべきところをまとめたので是非最後まで目を通してください。

①炭水化物を多く摂ろう

なぜ炭水化物を多く摂る必要があるの?炭水化物は、体を動かすエネルギー源です。これが不足してしまうと、体を動かす機能が低下し野球選手の体が細くなってしまいます。

逆に、炭水化物を過剰に摂取すると、血糖値が急激に上昇し体に脂肪がつきやすくなってしまいます。いわゆる肥満体系に近づくということです。

②動物性タンパク質と植物性タンパク質の摂取のタイミングが違う!?

〇動物性タンパク質とは?
肉や魚など動物から摂ることができるタンパク質
〇植物性タンパク質とは?
米や小麦、大豆など植物から摂ることができるタンパク質

ここで動物性タンパク質と植物性タンパク質の違いはずばり、吸収速度!!!です。
動物性タンパク質と植物性タンパク質を比べると100g中の含有率はさほど変わらないが動物性タンパク質の方が圧倒的に吸収速度が早いです。吸収速度が早いと筋肉に栄養を早く届けることができ、からだの修復が可能です。
なので、動物性タンパク質と植物性タンパク質の摂取のタイミングが重要です。

〇動物性タンパク質が優れているわけ
植物性タンパク質タンパク質はアミノ酸スコアが低いのに対して動物性タンパク質は高いです。

アミノ酸スコアが高い食品=タンパク質として良質

動物性タンパク質
→運動後、トレーニング後の疲労回復
植物性タンパク質
→筋肉を成長させたい時、就寝前

③食物繊維はからだのコンディションを良くする

食物繊維は便秘予防、腸の働きを整える、免疫力の低下を抑えるなど私たちの生活に欠かせない栄養素です。野球選手は試合のプレッシャーやストレスにより思うようにプレーができない時、便秘を引き起こすケースがあるため腸内環境を良くする必要があります。

〇食物繊維が多く含まれる食品
玄米、とうもろこし、納豆、さつまいも、こんにゃく、ごぼう、キャベツ、柑橘類、しいたけ、しめじ、わかめなど

〇摂りすぎはNG!?
試合前に食物繊維を多く摂りすぎると、ガスが溜まりやすくお腹のはりや下痢を引き起こしてしまう可能性があるので食べ過ぎには注意です。

〇野球選手の食事メニューを考えてみた!

〇朝食
炭水化物中心で脂質は控えめにします必要に応じ、補食を摂ります。
〇昼食
エネルギーとなる炭水化物を多めに摂り、脂肪分の多い食べ物は控えましょう。
〇試合前
消化の良いゼリーや食べやすい一口おにぎりを摂取します。→試合が午後の場合は試合開始の1~2時間前に摂る
〇試合後
プロテインを運動後の45分間以内に摂取するようにしましょう。→このタイミングが大事!!運動後45分以内であれば筋肉へのアミノ酸輸送量が3倍にアップすると言われています。45分間以内が最も筋肉を形成しやすい!!
〇試合中
水分・塩分をしっかりと補給しましょう。
〇夕食
筋肉の修復に欠かせないタンパク質、ビタミン、ミネラルを多く摂る必要があります。

↓実際にメニューを考えてみました!

お読みいただきありがとうございました。

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