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とても遠そうで、かなり近い話。
人の振り見て我が振り直せと
よく言ったもんだ。
大体、我がふり見て直そうとする程度な
きづきしか出来ない人間は治らない。
変われない。出来てない。
分かってるなら変われるよって
乱用しがちな救いの言葉も
実は、分かってても簡単に買われないのが人間という事実を真正面から皮肉っている様に感じる。
人はそうそう変われない。
なんでか?
人は、人生は、性格は、
その日々の行いの積み重なりや言動だからだ。
常に、気を張っていないと
大きな波にいつのまにか攫われてしまう。
人が変われる時ってきっかけは外観的な要因が多い気がする。
自分から変わりたくて変わろうとしても
限界がある。
だから、むりにそう言う状況にならないと
焦りも無い。
実は身近で、どうにかしようにも
はてしなく遠くてどうにも出来ない話なんだ。
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