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推しが死ぬ現象

推しはいますか?

ごきげんよう。ゆきです。

家に篭っているのが当たり前となっている昨今。映画、ドラマ、アニメ、漫画、小説……etc.に触れている方も多いと思います。私もそのひとり。今回はそんな私の、地味に辛い悩みを綴っていきます。全然大した話ではないです。

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私、箱があるとその中に推しを見つけたがる癖があるんです。箱推しができない。知らないアイドルグループをパッと見せられると、まず「どの子が推せるかな」という思考回路が働きます。プロフィールやパフォーマンスを一通り見てから「この子いいじゃん!」と決まり、次から基本的にその子しか見なくなる(もちろんこの時点でグループ自体が好きになっているので、推しにしか興味がないわけではないんですけど。目で追うのはどうしても推しばっかりになってしまう)。その”推しを決める過程”が楽しかったりするので、至る所に私の推しは発生し続けています。本腰を入れて推しているものもいくつかあります。ファン楽しい。

私の癖はアイドルだけじゃなく、物語・アニメ・漫画にも容赦無く発動します。各作品に必ず1人は好きなキャラクターがいますね。グッズを買うこともありますし、キャラソンをカラオケで歌ったりもしますし、精巧なフィギュアを感嘆のため息とともに眺めていることもある、割とズブズブのヲタク気質。私の悩みはこれらフィクションの推しに関係があります。


死ぬんですよ。私の推し。高確率で。

3次元のアイドルとは違い、2次元は現実ではあり得ない設定がされていたり、命がけで戦っている人が当たり前にいるので仕方ないんですけど、女も男も関係なく普通に途中で死んでいくんです。辛い。「メインキャラとしてビジュアルに写っているし、今回はそうはならないだろう」と思っても、割と序盤で消えていく。私にとってはそこが最終回になります。残りの話はスピンオフ(違います)。ネタバレになるのでキャラ名は伏せますが、『魔法少女まどか☆マギカ』『天元突破グレンラガン』『今際の国のアリス』はその際たる例でしたね。

夫に至っては、私が画面を見ながら「この人いいな」と呟くと「死ぬのか……」と即レスしてきます。悔しいけれど、死にます。なんでよ。


「もうアイドルだけ推しとこ」と思っても、読書好きだし流行りのアニメは見たいしで逃れられないフィクション地獄。箱推しができないタチだから増える推し。消えゆく命。

無限ループが止まらなくてどうしよう、という感じです。これが目下の悩みです(本当に大した話じゃなくてすみません)。

ただ、その分推しが最後まで生き残っているとそれはそれはもう大歓喜なんですよ。夕飯はちらし寿司レベルで。最近の大歓喜作品は、あの『鬼滅の刃』でした。え?!あの世界線で推し生きてるの!?という感じで自分でも信じられない(し、夫も驚愕した)のですが、無事2大推しが生きていました。鬼滅様様。本当に素晴らしい作品です。アニメ2期、楽しみにしています。

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どうでもいい話を綴ってしまいました……切実に悲しい悩みなので吐き出してみたかったんです……。

今は、事件が後を絶たない世界一物騒な街にちょくちょく登場し、死神小学生と仲良くしている服部平次が死なないことを祈るばかりです(きっと大丈夫)。そして『ラブライブ!』がバトルロイヤルものではなかったことに感謝です。ことりちゃんが死ななくてよかった。


(余談)

ここでは「死ぬ」ということをメインに話していたので書きはしませんでしたが、私の3次元推しは「脱退」という結末を迎えることが多いです。バンドでもアイドルでも。結局2次元だろうが3次元だろうが、好きな人の好きな姿を見続けることが叶わないのは何故なのでしょう。3次元の場合はその後の活躍が終えるので多少の救いにはなりますが。「アイドル=偶像」って、そういうこと?


本日のBGMはオメでたい頭でなによりの♪推しごとメモリアル、でした。ヴォーカルの両性ヴォイスが堪能できる最高のヲタクソング。先日、彼らのライヴで初めてこの曲を踊ることができたんです。嬉しかった〜。地下アイドルファンには身に染みる歌詞だと思います。このバンドはこれからもずっと5人で活動していてくれますように(懇願)。

本日もお付き合いいただきありがとうございました。

またお会いしましょう。ゆきでした。

See you next note.



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