カットって疲れるの?
時々ですがお客さまから、「ねぇ相原さん、カットって疲れるの?」って訊かれることがあります。
そしてそんな時は、「う~~ん、そうでもないかな…」とお返事することが多いです。
そしてさらに、「まったく疲れないって訳でもないし、一生懸命やってるから疲れるはずなんだけど、疲れるって感じ(感覚)でもないかな・・」と添えます。
2年ほど前にもお客さまから訊かれたのですが、聞けばその時のお客さま、ご友人がエステ(サロン)を始められていて、そしてそこでのお客さまに触れることで、なんかあまり良くないエネルギー(?)みたいなものも貰ってしまって、それがすごく疲れるそう。
で、「さすがに僕はそーゆうの、ないよ(笑」と談笑。
カットってなんと言うか、モサモサ余分な所を切り落としていく感じなんですよね。
そして切り終わった後は、お客さまからの「はぁ~、スッキリした!」のお声の前に、実は内心=僕の心の中で、僕の方が先に((はぁー、サッパリした。よかった、よかった…))って実は切り終えたヘアスタイルを見ながら、先にすっきり喜んでいるんですよね。
僕は共感持ちなので、なんかそのお客さまのサッパリ感みたいなものが、なんとなく自然に伝わってくるんでよね。
だから長く続くんだなと、この仕事を立ち仕事ながらも心地よく感じます。
美容師って、疲弊してるだけじゃ続かない仕事(?)なのかも知れませんね。
あっ、でも美容師に成りたての頃や、カットし立てな頃は、お一人様、もしくはお二人カットしただけで、もうぐったり一日ヘトヘトでした。
しかも今思えば、きっと下手だった。
で、そう思うと、やはり熟練度の方が大事なんでしょうね。
サロンワークも経営も年期や回数を重ね、慣れれば慣れるほどラク(しかも上手?)になっていくのかも知れませんね。
僕もまだまだもっと慣れていくようにします。
また始めたばかりの頃は、自分一人で進めば、おおきな勘違いやミスもしがち。
経営には余計な出費や、つい煽り広告に踊らされ、乗ってしまうこともありますからね。
また話が逸れましたが、長く続けて熟練していけるよう、視野も広く持って
いきましょう。
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