なぜ人はLoLに熱狂するのか

LoLと私

私は3年前にLoLを始めました。
それまではFPSやソシャゲを楽しんでいました。
しかしLoLに出会ってからLoLでしか快感を得られない体になってしまいました。
なぜそうなってしまったのか、というものを考えていたら1つの結論に至ったので紹介しようと思います。

LoLの人気

『LoL』は、2009年10月にサービスが開始された。現在までの約15年のあいだ、定期的にチャンピオン/アイテムの新規追加、それぞれに対するバランス調整といった環境に対するテコ入れが実施されている。「最もプレイヤー人口の多い競技タイトル」としても有名で、世界中に1億人以上のフォロワーがいると言われている。例年秋に開催されている世界一を決める大会『League of Legends World Championship』では過去、賞金総額が7億円を超えたこともあった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/301a44a809fbe72f90d9c9412ca024ada8f4faaf

LoLの面白さ

LoLは色んな要素を組み合わせたゲームです。
色んなゲームをプレイしてきましたが、こんなに複雑なゲームはLoLだけだと思います。
LoLの面白さとして語られる要素として、
ミクロ、マクロ、P2Wではない、マッチアップ、キャラクター、世界観
などありますが、私は「スケール」と「パワースパイク」に焦点を当ててLoLの面白さを語ろうと思います。

「スケール」と「パワースパイク」

LOLでのスケールの使われ方
スノーボールと似た意味です。
序盤から相手に明確に有利を取っていき、育っていくことを指します。
裏には、序盤ミスしてしまうと取り返すのが難しいというニュアンスも含みます。
レートキャリー(レイトキャリー、late carry)や、アグロ構成
に対して使われることがあります。
階段を上るように徐々に強化されていくといった意味です。
そこには、途中で弱くならず、急に強くもならないといった、意味合いが含まれています。

https://lolsyoshinsya.hatenablog.com/entry/2019/04/02/114406

LOLでのパワースパイクの意味
チャンピオンの 強さが跳ね上がるタイミング をパワースパイクといいます。
パワースパイクは下の2つの要素からなります
・レベル
・アイテム
レベルのパワースパイクとは
レベルは、スキルレベルと言い換えてもいいです。
Rがレベル2になる11レベルだったり、スキル2つが最大強化できるレベル13だったりチャンピオンによってレベルによるパワースパイクは様々です。
レベルによるパワースパイクの例
 カサディン Lv16 ・・・ ウルトのスキルレベル3
 アカリ Lv6 ・・・ ウルトを覚えたタイミング
アイテムもパワースパイクとは
コアビルドが出来上がったタイミングでダメージが跳ね上がるタイプのチャンピオンです。
ADC や MIDメイジ にこのタイプのパワースパイクを持つチャンピオンが多いです。
コアビルドによるパワースパイク例
 ジンクス 3アイテム ・・・ ① ゲイルフォース/クラーケンスレイヤー、② RFC、③ IE/ドミニクリガード
 ジェイス 2アイテム ・・・ ① 赤月の刃、② マナムネ
その他のパワースパイク
例外的に、チャンピオン固有のパッシブスキルでパワースパイクを迎えるチャンピオンもいます。
例)
 キンドレッド 4スタック
 ケイン 進化後(ダーキン/影の暗殺者)
パッシブが無限スケールするチャンピオンもいます。セナ・ナサス・ベイガーなどです。この場合、ゲーム終盤になればなるほどつよくなるので、疑似的に30分以降・40分以降がパワースパイクと言えるでしょう。
チームのパワースパイク
本来のパワースパイクの意味から発展して、味方のレベルやアイテムが揃ったタイミングでチームとしてのパワースパイクと言う考え方が存在します。
最近のメタでは、ただ耐えるて終盤にパワースパイクと言う逆転要素は減っています
その代わり、レーン戦で大きな不利を取られず、集団戦で巻き返すようなパワースパイクの迎え方が増えています。ウォンボコンボも偶然生まれるというより、それを見越してレーンを耐えるゲームプランです。

https://lolsyoshinsya.hatenablog.com/entry/2019/01/24/154537

考えてみると、「スケール」と「パワースパイク」がある対戦ゲームって少ないですよね。
こんなに面白いシステムなのに、LoLでしか見ない気がする。
この2つのシステムのどういうところが面白いのかというと、
最初は皆レベル1から始まって平等なのに10分後には明確な強さの差ができていることです。
しかも、運要素0、腕の実力だけで差ができてしまいます。
これが本当に面白いです。
このゲーム運要素0で実力のみなので、皆真剣にゲームをプレイしてます。めちゃくちゃ命を賭けて死に物狂いで、時にはブチギレながら、ゲームをプレイしてます。
なのに、10分後20分後には対面に勝てなくなったり、余裕でボコボコにできちゃったりします。
このギャップがとにかく面白いのです。

俺達はキリトになりたい

キリトになりたい!と思った事ないですか?
SAOを見てて、その世界で最強になって無双したい!と思ったことありますよね?
LoLならキリトになれます。明確に。
なぜなら、「スケール」と「パワースパイク」があるからです。
『いや、Valoとかスト6でも最強になれるでしょ。』
っていう意見もあります。違います。
LoLだと、レーン戦勝って、敵JGも倒して、他レーンに介入して敵を倒して、ミニオン食って、敵のジャングル全部食って、リコールして、アイテムを買って、フルビルドになって、オブジェクトを全部取ると、名実ともに最強になれます。キリトになれます。
Valoとかスト6も強くなれる要素があります。しかし、LoLと比べると、強くなれる要因が限られていたり、自分の体に依存していたりします。
LoLはステータスが最強になります。
この違いって本当に大きいと思います。
LoLで最強になると安心できて快楽を得られます。
なぜかというと数字として、画面に表示されるからだと思います。

終わりに

寝起きで、自分の脳にある言葉を、NOTEに殴り書きしたので、文章がお見苦しいかもしれませんが、ここまで読んでくださりありがとうございます。みなさんもLoLで最強になって、そのサモリフの中の王になってみてください。

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