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ap bank fes’23 Mr.Childrenレポ



 先日3日間ap bank fes’23に参加してきました
 Twitterに感想投稿していこうと思ったのですがあまりに長く連投したら嫌われそうなので()noteの方に投稿しますね、、

 忙しくて参加できなかった方、三日間参加するのが難しかった方に少しでもapで感じた素晴らしい雰囲気を味わえるように文字に起こしてみました~とか調子のいいこと言いつつapに関係ない個人的エピソードとか絡めちゃってます、、。

 初noteですし、長いし文章も雑なので(恐ろしいほど誤字脱字あると思いますし、文章意味不明なところも多発してるはず、、)暇だったら見てね程度ですが最後まで見てってください(大わがまま男)。よろしくお願いします~

 なお今回のライブレポMr.Childrenが演奏した曲に限定しているので悪しからず、、

〇一日目


・CROSS ROAD


 日比谷音楽祭で披露された3曲の中で個人的に一番apでやりそうだなって勝手に思ってたけどまさか一発目に持ってくるとはね、、。3日間セトリに入ってたけどやっぱ初日の一発目のイントロが流れた瞬間の感動は忘れ難いなあ。嬉しすぎて「ぅんうなわあぁ~」みたいな声が出た(近くにいた人ごめんなさい)。ほぼほぼアレンジなしの演奏(音楽の細かいところは完全に素人)だったね。やるとしたら3、4曲目に持ってきてHomeのときみたいな感じで始まるかなと予想してたんだけどいい意味で裏切られたよね。コロナ5類に移行してから初のMr.Chirdrenとしての演奏。「過ぎ去ったやっぱり季節に置き忘れた時をもう一度捕まえたい」はやっぱりグッとくるものがあったよ、、。ラスサビ観客にマイクを向けて心地よさそうに観客の歌を聴く桜井さんの表情も印象的だった。きっとMr.Childrenも待ちわびてた瞬間だったんだろうね。個人的にも半エン参加できなかったこともあってAAG以来四年ぶりに耳にしたMr.Childrenの演奏、この曲でスタートは本当に感慨深かったよ。


・雨のち晴れ


 これもイントロが始まった瞬間、「マジでぇぇぃ!?!?!?」と叫びそうでした(ぎり耐えた)。独特のリズム感、ライブだからこそより際立って聴こえてくるバンドの音。すごくMr.Childrenが演奏しているなって感じだったな(語彙力)。特に田原さんのギター音良かったな、、「男ってこんなもんさ~」のところ1日目と2日目は近くで煽られて大興奮だった!!(べ、べつにおれはグラマーな子が特別好きってわけじゃないけどなぁ!)「もうちょっともうちょっと頑張ってみるからねえもっとねえもっといい事があるかな」って心掛けってきっと大事だよね。頑張りを強要してこない感じがすごく好き。雨のち晴れ、今回のap経て本当に特別な一曲になったし、多分ap終わってから一番聴いてる曲。これからも出勤前とか、思い通りにいかなかったときとかこの曲聴いてapのこと思い出してまたもうちょっとだけ頑張ろうって思えるんだとうなって確信してる。やっぱりライブに足を運んでMr.Childrenが選んでくれた曲を聴いて、それを日常で聴いてまた頑張ろうって思えるっていうこの循環いいよなぁ。好きだなMr.Children。


・横断報道を渡る人たち


 小林さんをステージに呼んでスタート。小林さんのキーボード音と桜井さんのハーモニカで奏でられるイントロはここまでの二曲で高まりすぎた熱量を程よい温度感へと溶かしてくれた(うん、いい文だね、自分で言っちゃう)。STD盤での演奏(「STD盤」という言い回しをtwitterで知るもさも昔から知っていたかのように使う)はやっぱり小林さんならではだよなと感じた。Sprit the Differenceの横断報道めちゃくちゃ好きだったから三日間で二回も聴けてハッピー&ラッキーだった~。今回のap曲によってBank Bandの方々に登場してもらいつつの演奏だったけど、小林さんとやりたいと思った曲がこの一曲ってなんかすごい思い入れがあるんだろうね?なんか知ってる人いたら教えてください!!つま恋っていう横断歩道とは少し離れた場所で聴いた横断報道を渡る人たち。この曲みたいに会場に足を運んだ方一人一人にそれぞれの社会があって、暮らしがあって、でも音楽を通して同じ場所に集まってるのって奇跡的なことだったんだよなって振り返ると思う。今回のapのテーマ「社会と暮らしと音楽と」を個人的には一番感じた曲だった!それにしても音楽の力はすごい、、!!


・HOWL


 今回の個人的ハイライトな一曲。もう本当にこの一曲のためにでも静岡まできて良かったって思ってる、、。もう絶対ライブではやらないと思ってた、、。直近のDTRで一曲目に流れた後、桜井さんが「久しぶりに聴くといいよね」とは言ってたけど、まさかほんとにやってくれるとはね、、イントロ始まって「HOWL~」って叫んだときは涙出るとこだった。Apple musicさんによるとぐちの年間ランキングでここ三年必ずtop10に食い込んでいて、それほど大好きな一曲。歌詞もメロディーも大好きだし、特に田原さんのギター音がもう最高。Mr.Childrenをめちゃくちゃ感じられるし、みんなで声も出せるし、桜井さんバタフライしてくれるし、もうライブ定番化してほしいなあああああ(すまない、つい取り乱してしまった)。


・口がすべって


 小林さんに続き沖さん登場。沖さんのバイオリン美しかったな、特に「今度同じチャンスが来たら~」のあたり!(てかまず音源チェックの時の四家さんとのカノンがめちゃくちゃ良かった!!)今回Bank Bandがいるからこそ成り立つよねっていう演奏がしばしばあったし、レア曲が「演奏できる環境」だったことも今回のセトリに繋がっているのかもなと。昨今の情勢を踏まえて演奏されたであろうこの一曲、三日間セトリに組み込んだMr.Childrenからのメッセージを関心が薄れつつある今こそ自分にできることを問いただしたいね。「人それぞれの価値観幸せ生き方がある」からこそもっと柔軟な人になりたいし、もっと心が豊かな人になりたいね。


・祈り~涙の軌道


 ミスチルファンならあるあるなのかな、ミスチルの曲の中でも過去の恋愛と何かしらの接点があって、それゆえ特別な一曲だなって感じる曲があると思うんだけど、そういう一曲を選ぶとしたら僕は間違いなくこの一曲を選ぶな()。演奏前に「しんみりとした曲をお届けします」的なことを桜井さんが言ったからバラードだなとは思ったけどまさかこの曲をチョイスしてくるとは思ってなかったよ。イントロ流れた瞬間めちゃくちゃ鳥肌立った。祈りの歌詞全体的に深くて本当に大好きなんだけど、特に「見慣れた場所が違う顔して見えるのも本当は僕の目線が変わってきたから」っていう歌詞が好き。口笛にも「いつもは素通りしてたベンチに座り見渡せば淀んだ街の景色さえごらん愛おしさに満ちてる」って歌詞があるけど、「慣れ」とか「変化」とかそういう日常な些細な出来事を見逃さないで気付けるような人になりたいなって思う。そんな大事なことに気付かせてくれるMr.Childrenはやっぱり偉大だ、、。こういうところだよね、Mr.Childrenを好きでいるのって。あと「忘れようとしてでも思い起こしたりいくつになっても皆似たり寄ったり」も好き。肯定も否定もしないところが桜井さんらしくてね。これもきっと次聴けるかどうかレベルの曲だろうから静岡まで足を運んだ甲斐があったよ、、。


・幻聴


 最近海にて、にそのポジションを奪われつつあったけどやっぱこの曲もいいねえ。REFLECTIONの映画で一番記憶に残っているのがこの曲で映画の予告かなんかに数秒流れただけでもう好きになってたし、実際聴いてみたらすごいいい曲だったなって感じた。ってそんなのももう七年前とかの話なんだよね、焦る焦る(たしか当時中3とか)。会場の盛り上がりもすごかったし、サビの一体感なるものはこの日(初日)一番だったんじゃないかな~。サビみんな跳ねてたねえ~。楽しかったね~。曲が持つ疾走感と爽快感に圧倒されながらも、一日目が終わっちゃう寂しさ、でも明日も明後日も会えるっている幸せとかいろんな感情が押し寄せてきて、もうちょっとこの曲を演奏しているときの四人を目に焼き付けておけば良かったなとほんのちょっと後悔の気持ちもある。でも間違いなくこの曲も聴けて良かった曲の一つだし、きっとセトリ見て2日目、3日目だけ来られた方、ap来られなかった方この曲聴きたかったと思われている方多いはず、、


・Your Song


 歌う前、「あなた方の曲です」って紹介してて、半エンのあのMCが好きだったからそう桜井さんがapでもそう言ってくれてめちゃくちゃ嬉しかったな。半エンのときの弾き語りももちろん良かったけど、やっぱりこの曲は四人でやってるのが好きだなあ。田原さんのギターは美しいし、ナカケーは静かに熱く演奏しててかっこよかったし、JENはこの曲を待ちわびてたかのように楽しそうにドラムたたいてたのが印象的だった。三日目の桜井さん、名残惜しいというよりはまた会えるよねっていう感じで前向きに歌ってたような気がしたな(そう感じつつも最終日なんかは、はぁまたMr.Childrenに会えるまでしばらく時間空いちゃうんだなってMr.Childrenが目の前にいるのに思ってしまった、、寂しいねえ、、)。CROSS ROADで始まりYour Songで終わるという構成を三日間崩さなかったの個人的にはすごくよかった。コロナが明けた今こそ歌いたかった二曲だったんじゃないかなって個人的には思ってる。Your Song、Youを誰にでも置き換えられるて本当にすごいね(恋人でも親友でも、もちろんMr.Childrenと僕たちの関係でも)。僕にとって今回のYouは間違いなくMr.Childrenで、Mr.ChildrenにとってのYouの中にも自分が入っているんじゃないかって勘違いしながら聴いてた~(幸せな勘違いは大事!)。本当に君じゃなきゃダメだね、Mr.Children。ありがとう!!!

〇二日目(日替わり曲)


・Simple


 涼しい風がちょうど吹いてきた今お届けしますって感じで始まった一曲。Drawingかなって思ったけどまさかのSimple!しかもバンドバージョン!(記憶が正しければバンドバージョンはスパファン以来とか、、?)もちろん弾き語りも大好きなんだけど四人でやるのやっぱりいいなと。これからやるときはバンド、弾き語り二回やってください()。Simple、〇周年ライブとか特別なライブでやるイメージが強いんだけど、この曲をやるだけでその日が特別な日になっちゃうんだからすごいよね。今思い出してみても青空の下、3万人と聴き入ったSimple、めちゃくちゃいい時間だったな、平和で尊い時間だったな。


・pieces


 ちょっとちょっと、昨日の祈りに続いて僕を泣かせに来てるんじゃないですか、、という感じだったよ、、。LINEで一言(あ、これステータスメッセージって言うんだ)を設定できるようになった時、当時はまだ20文字までっていう制限があって、僕はその時中学生。その時の中学生なんてみんなその20文字にどれだけいい言葉、もっと言えばどれだけいい歌詞をチョイスできるかに命を懸けてたんだよ(おまえだけだよ)。そのとき初めて一言に設定したのが「いつか描いたやつより本物にしよう」だったの鮮明に覚えてる。だってこの曲みんなに聴いてほしかったんだもん、、足音が信長協奏曲の主題歌になってちょっとミスチルブームが周りで起こってて、それでミスチルファンを増やしたくてさ、、、って話が脱線しちゃうね。でもまあそれくらい中学校のときの自分pieces大好きだったんだよね(もちろん今も)。だから今回演奏してくれてまじで嬉しかった、いろんな思い出降ってきてた。個人的にはブラオレの時よりも今回の方が一層円熟味が増してて好きだった。これもまた二度と聴けないかもしれないよね、、。この曲アウトロ長いっていうのもまた良くて、あの歌詞のために演奏してない時間っていえばいいのだろうか、桜井さんが目を瞑って三人の音を聴いてるあの時間、僕も桜井さんと同じ気持ちで奏でられている音を聴いてました(大勘違い男)。僕等がいた全然どんな話かも知らないんだけど、祈りとpieces主題歌って強すぎるだろ、、。


・ゆりかごのある丘から


 ヘリ音が聞こえた瞬間、まさかゆりかごなんかやるはずないよねハハハ~って思ってたら「れれれーん」って田原さん始めちゃって流石にもう笑うしかなかったよね。いやあ、この曲チョイスしてくるかあ、さすがapのMr.Children、想像以上のことをしてくれるなと。今回のapの中でも渾身のセレクトのような気がしたし、口がすべって、続く花の匂いなんかも昨今の社会情勢に音楽の力でメッセージを訴えられる力がある曲で、そんなカードを複数持っているミュージシャンが日本にどれだけいるのかな。ファンとして誇らしいよ、、。坂本さんに対して受け継ぎましたよっていうMr.Childrenからのメッセージのようにも聴こえたな。優しいメロディー、歌声とは裏腹に確かなメッセージ性があって、静かに熱く聴いたあの時間、ずっと忘れたくないね。


・花の匂い


 ゆりかご→花の匂いっていう曲順を見るだけで今回のapでいかにMr.Childrenが攻めてきたのかが分かるよね。「届けたい届けたい」って歌い始めたときの鳥肌やばかったな、、二年くらい前(?)に小林さんと石巻でテレビで演奏したのが記憶に新しいけど、バンドバージョンやっぱりいいね、、。四人でやることで歌詞のメッセージ性がより際立つし、特に二番サビ後からバンド感増していくあの感じたまらなかった。ナカケー熱く演奏してるの見れちゃったし最高だった、、。個人的に「零れ落ちた涙が」のメロディーと歌い方がトップレベルで好きだから生で聴けて幸せだったし、これもまた今回のapで聴けたの一生自慢できるな。隣の方泣いていらっしゃったのも相まってウルッと来ちゃったてたね。


〇三日目(日替わり曲)


・HANABI


 三日目、鈴木くんの提案でセトリが変更。つま恋で聴いたHANABI、涼しくなってきた夕方に聴いたHANABI、花火の前に聴いたHANABI。「もう一回もう一回」って会場全体で歌ったとき、ああMr.Childrenって音楽でみんなを一つにする力が確かにあるなって感じた。ミスチルファンだけじゃなくてback numberのファンの方もいただろうし、緑黄色社会のファンの方もいただろうけどあの瞬間だけはきっとそんな垣根なんか超えて一つになって「もう一回もう一回」って歌ってたよね。また鳥肌立ってきたな、、何回も歌ってきたし、これからも何回も繰り返し演奏されるんだろうけど、あのつま恋でのHANABIの演奏は二度とないわけで、その瞬間に立ち会えて本当に幸せだったなあ。
「めぐり逢えたことでこんなに世界が美しく見えるなんて想像さえもしていない単純だって笑うかい?君に心からありがとう言うよ」
こちらこそありがとうですよ。


・名もなき詩


 HANABIに続いて演奏されたこの曲。HANABIで上がった観客のボルテージがさらに上がっていくのを感じたね。HANABIもそうだけど3万人みんなで歌えるってやっぱりいいね。これこそライブでしかなしえないことだし、きっとMr.Childrenもこれを楽しみにしてきたんだろうなっていうのが伝わってきてこれまた贅沢な時間だったなあ。何度も演奏してるから出せるのであろうバンド感、安心感のあるメロディー。ここまでいろいろな曲でMr.Childrenを感じたって勝手に言ってきたけどやっぱこの曲に敵うものはなかったなあ。二日目隣にいたback numberのファンと思しき二人組が「ミスチル半分も知らなかったな」って言っていたけど、三日目近くにいたback numberのファンと思しき方は口ずさんでいて嬉しいって思った。まだまだ多くの人にMr.Childrenを聴いてほしいし、日常のそばにあってほしいなと個人的には思ってるから、今回のapがその入り口となって知らなかったMr.Childrenの曲を聴き始めている人が居ればうれしいなあ。

~最後に~


 長い長い文章にお付き合いいただきありがとうございました(最後まで読んでくださった人なんかいるのかな?笑)。

 聴けると思ってなかった曲いっぱい聴けて本当に行って良かったです!Mr.Childrenのみの感想で恐縮ですが、他のアーティストもBank Bandの演奏も本当に素晴らしかったです。

 遠くから来たことも、暑い中何時間も待っていたことも最初の「よくきたね」って櫻井さんが歌った瞬間チャラになったこととか、念願の緑の街を聴けて泣きそうになったこととか、櫻井さんが長屋さん絶賛してたこととか、翌日長屋さんがラジオでapほんとに楽しかったって話してたこととか、櫻井さんに褒められて嬉しかったって話してたこととかもっと詳細に書きたいんですけどこうやって調子に乗って文字だとべらべらしゃべっちゃうので辞めますね~(Mr.Childrenだけでも7000字超になっちゃっいました、、本当に最後までお付き合いいただいた方ありがとうございます、、)。  

 岩手から一人で参加しに行った今回のap。正直行く前は不安も大きかったけど本当に行って良かったです!話しかけてくださった方、親切にお飲み物をくださったり、近くで見られるように譲ってくださった方もいました。一人で行ったけど一人きりで三日間過ごしていたらこんなに楽しかった、行ってよかったと思っていなかったかもしれません。やっぱりMr.Childrenはファンの方々も温かくて大好きです。

 apが終わって早速新しいアルバム、そしてホールツアーも発表され、新たなモチベーションも生ましたよね、、。本当に楽しみです!!もし仮に今回のツアーに参加できなかったとしても必ずまたどこかでMr.Childrenに会えると勝手に思ってます。てか必ず会いに行きます。そしてつま恋にも戻ってきます!(つま恋だけじゃなくて静岡人も食べ物も景色も全部が最高だった!) 
 ホールツアーチケット争奪戦激しいですが見に来てくださった方々と「miss you」当選の喜びを分かち合えたらいいなと心から願っています!拙い文章にお付き合いいただき本当にありがとうございました~!

 またレポート書けるその日まで、生きろ!!!

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