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秋の映画鑑賞祭2020

「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」

クレヨンしんちゃんの新作映画を、家族で見に行ってまいりました。安定のクレしん、最高に面白かったです。今回の作品は、特に春日部にお住まいの方にとっては、かなり嬉しいリアルポイントが多々出てきていると思います。春日部にお住いの方には、是非とも見ていただきたいです。レキシの主題歌も凄く素敵です。(キミのそーのラクガキ~を~と息子が毎日口ずさんでいる)そして、やっぱり私はひろし&みさえ夫婦が大好きであります。家族っていいなあって、心がホカホカになりました。

無題2

その他、ここ最近見た映画の中で、特に印象深かった作品を、フワっとレビューさせていただきます。(※以下ネタバレを含みますのでご注意下さい

「イニシエーション・ラブ」

「あなたは必ず2回観る。」というサブタイトルがずっと気になっており、ようやく見る事ができました。最後に、手のひら返しというか、大どんでん返しという名の、まさかの展開となるので、初見の方むちゃくちゃ驚いたのではないかと思います。「え?」って絶対言うと思います。と同時に、これは「2回見るとなお楽しめる構成」になっている事を理解します(私も2回見ちゃいました)1回目は、サイドA→サイドBへの時系列に惑わされてしまい、結果、騙されました。嗚呼これは見事なカラクリ。タッくんサイテー!クズ男!男としてありえない!とか思って、ごめんなさいと、最後の5分くらいで全力で謝りました。ありえないのは「〇〇」恐い。超恐い。

「白河夜船」

この映画。最初は気づかなかったんですが、途中で気づいた事がありました。それは何かというと「BGMが無い。」BGMが一切無いんです。だから、生活音とか、話し声に紛れる吐息とか、食事する音や、互いに寂しさを埋め合う時間が、いちいちとても生々しくて。寺子と岩永さんのリアルな感情が、より一層リアルになっていくのをひしひしと感じながら見ていました。嗚呼。これは切ないな。でも、この関係、いつか必ず終わると思う。人間は、誰しもが心に「寂しさ」や「孤独感」を持っていて、寺子の場合は、その寂しさや孤独を岩永さんの存在で埋めているのだと思います。ダメだと感じながらも。

でも、正直これは不倫だから、だめ。いつか終わる。でも、どこかずっと一緒にいたい的なものが消えず、夢と現実のはざまで揺らぐような、、、、ふわふわっとした不思議な感情になりました。(また、岩永さんがめっちゃ優しいから寺子が甘えちゃうんだよね。)打ちあがる花火を見ながら、2人は何を考えていたんだろう。こういう雰囲気の映画、大好きです。

ちなみに、個人的に安藤サクラさんが凄く好きです。万引き家族を公開当時に見に行き、ファンになりました。魅力的な方です。憧れます。

「アイアムアヒーロー」

コチラはWEB漫画で読んでいて、映画も見てみたいなーと思い、見ました。
もうね、主人公の鈴木英雄と大泉洋の「見た目」が本当ソックリで、、、、漫画から出てきたんじゃないのか?と思うくらい、似てました。例の、戦うシーンですが、漫画で表現する、あのゾンビのおっかない感じを、実写でも見事にリアルに表現されてて、迫りくる恐怖×打ちまくる攻撃シーン、興奮しました。非現実的な作品、個人的には凄く新鮮です。(グロテスク系が苦手な方はやめた方が良いかと)ちなみにアイアムアヒーローの監督さんは、GANTZ@映画版の監督さんらしいですね。いろいろと納得。GANTZも好き。

映画は癒しのひととき

という訳で、ふわっとレビューさせていただきました。まだまだ見たい作品沢山あります。どれを見ようか、選ぶ時間が楽しいです。

「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」

「南極料理人」

「渇き」

この3つ!見たい、、、!また、休日までいろいろと頑張ります。

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