見出し画像

親ガチャ

 親ガチャ....ね。勿論親ガチャという言葉の持つ意味を否定しない、むしろその影響は結構大きいだろうと思うけど。ある程度育って他人の親と比較してからの当たりとか外れになるんだろうけど。

 きついのは当たりにしろ外れにしろ替えが効かない、ということ。自分が精神的にも経済的にも自立して、そして適切な距離を取らないと影響大。

 私の親はあんなのだったけれど(マガジン私の母親他参照)、どちらかというと放任主義で(ネグレクトよりはマシかな)過干渉ではなかったからそれはある意味よかったかなとも思う。自己分析で鑑みたら過干渉だったらもっと自分が精神不安定でヒステリックになっていたような気がする。

 月並な言葉なんだけれど、親ガチャと表される親からの影響に気がついて、そこからどうするかにかかっているかと思う。
 自分では気づきにくいし、真相意識に染み込んでいるものだからその呪縛から逃れることは非常に難しい。かくいう私も、未だに完全離脱しているわけではない。「雀百まで踊り忘れず」だ。

 親ガチャという言葉の持つ雰囲気からネガティブなほうだと思うが、些細な事ならば無理に脱しようとせずそのままでもいいと思うが、以降の自分の人生に悪い影響しか及ばさないようであれば、何度でも何度でも自分に言い聞かせて矯正してその思考行動から抜け出す努力をした方がいいと思う。

 貴方が楽に幸せに生きる為に。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?