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コップ半分の水

コップに水が半分入っています。

これを
半分「しか」入っていない
と捉えるか
半分「も」入っているか
と捉えるかで、悲観主義者か楽観主義か、あるいはポジティブかネガティブか、傾向を試す有名な逸話。

写真を撮ったり写生したりするのは美術、コップを硝子、水をH2Oとすれば化学、コップの水の体積を求めれば数学、コップの生産地を考えれば社会、
「コップの中に水が半分入っています」と書けば国語等
一つの物事に対して多角的な面で捉える事が出来るようになるのが勉強するということ、と記した誰かの秀逸なツイッター

は蛇足

ところで最近、フルセルフレジが私が勤める某スーパーに導入された。
仕事が減っていくなと私は思い、レジ打ちの仕事が傍で見るほど楽ではないと、クレームが減ればいいなと店長。
中にはそう思ってくれるお客様もいるだろうけど、「面白いね」と言ってくれる人もいれば「面倒くさい」そしてもちろん「仕事が楽になっていくね」と嫌味を言っていく人もいる。子供は圧倒的に面白がって率先してやりたがり、親が困惑してる場面が多い。

話変わって、

イスラエルで育った人と話してて、日本人は一部の超詳しい人を除いてユダヤ教とキリスト教の関係とかイスラムのことをまーーーーったく知らないので、逆にそれが新鮮で宗教のごたごたから解放されて何も気にしなくていい、だから日本が好きなんだ、と言っていて、そういう見方もあるのか~と驚いた。

というツイートを見つけた。
又、似たような境遇の人に「日本のクリスマスをどう思う?」
とある人の質問に
「日本人て本当に幸せな民族なんだなってつくづく思いますよ。でも日本人が楽しんでいるのなら、僕らがとやかく言うことじゃありませんよね」
と答えたという本(一部抜粋)

その人の育った環境や境遇というものが多大な影響は与えていると思うが、ある出来事に対してどう捉えるかで結局はその人の生き方だとか信念だとか価値だとか、そういったものが決まるんだなって思う。

グローバルだとか少子高齢化だとか、年齢を重ねる事だとか、どうしようもない流れだとか個人の力では変えられない事がある。それをどう捉えるかで自分の人生が楽になるか苦になるか、楽しくなるか辛くなるか。

私はもう楽に楽しく生きたいから。



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