晴れの特異日

 11月3日。文化の日。ここ数十年は子供がいないことやパートの公休日に祝祭日は関係ない(年末年始は除外)ことなどから、「あ、世間様は休みなんだ!」と前日や当日に気がつくことが多いのだが、今日ニュースで「晴れの特異日」とアナウンサーが言ってて、そういえばそう言われているな、とふと思いだした。

 ちょっと調べてみたら、言うほど11月3日は晴れやすいわけではないらしい。もっと晴れる確率の高い日があるが、雨が多い日ってわけでもない。おそらく祝日が関係して、確実に世間一般が休みの日で晴れやすい日、ということではないかと思われる。
 ちなみに晴れの特異日があるように、雨の特異日や雪の特異日、台風上陸の特異日なんかもある。B’zの稲葉さんが「台風を呼ぶ男」「雨男」とファンの間ではちょっと有名だが、稲葉さんの誕生日が9月23日で、B’zのデビューが9月21日であることからこのあたりにライブをやることが多く、そしてこの時期は台風上陸が多い時期でもあるからいた仕方ないところではある。蛇足。

 私が言いたい事はそれではない。ここ数年、地球温暖化あるいは地球環境がおかしいと叫ばれて久しいが、確かに極端さはあるものの、この特異日だとか、あるいは台風の発生する時期だとか、そういったものは変動がないのかとふと思った。
 もとい、地球温暖化が叫ばれているが、日本の冬の乾燥が和らぐだとか、あるいは逆に夏は湿度が低くなるだとか、温暖化の原因に二酸化炭素の増加が上げられているが、それに伴っての地球の湿度に変化はないのかと思ってググってみたのだが、どうやらそちらの変動は見られないようだ。二酸化炭素が増えているが、大気中の湿度に変化はないらしい。

 昨今の地球温暖化は人類の活動によるものとの意見はどうやらそうらしいが、二酸化炭素というのは私の中ではまだまだ懐疑的で、軽くググってみた次第。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?