結局そればかりでは疲れるのだ

昔、声優というものを目指していた手前、有志で芝居を何本か打った事がある。それの関係で、同業他社(他劇団)の手伝いに行ったりした事もある。

その中で思った事がある。

一本の芝居が全体を通してシリアスで淡々と進んでいくものは稽古中は全体的にどうしても重苦しい時間になってしまうのでストレスを吹き飛ばすかのように休憩中は皆テンション高くてお馬鹿で元気なのだ。

逆に喜劇だとか、全体的に馬鹿馬鹿しい事をやっている芝居の休憩時間は皆疲れていて、だらっとしているのだ。

所詮素人集団の練習風景だったからかもしれないが。

それはさておき、世の中が暗くて重苦しい感じだと馬鹿馬鹿しい事が世の中流行ったりすることがある。

鬼滅の刃が流行っているのは背景に一人っ子が多いだとか、余りにも社会から外れた者に対しての凶弾が激しく冷たいからそれらの反動だろうかと思ったりする。

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