こういう人が実はどこの世界にもいる

某飲食店のトップとも言える立場の人が、その立場にはあるまじき言葉を吐いて、その地位を追われた。

始めは、いわゆるこの年代にはありがちな、この年代には許された価値観が変わっていたことに追いついていけなかったかな?と思ったが、この人、私の夫より年下だったし、夫も「腹では思ってても口に出して言うことじゃない」

と、言っていた。

だから、全然悪いことと思っていないのではないだろうか。

こういういわゆる「常識のない人」というのがどこの世界にもいて、そしてどの地位にもいる。仕事はできるのであろう、運良くその一面が表面化しないまま、指摘されないまま出世してしまったのだろう。

私の勤めるスーパーにも、店員側の常識を疑う「あり得ない」事案がお客様からの声に載っていた。

何がしかの都合でお客様の荷物をどかす必要があったのだろうが、なんと床に直に置いたそうなのだ。状況から床置きしてあったものの位置をずらしたのではなくて、台上にあったのを床に置いてしまったようだ。

アルバイト教育とか以前の問題である。こちら側(私もただのパートだが、教育する側という意味)からすれば「そんなことまで教育しないといけないの?ガキじゃあるまいし」という気持ちである。
他人様の、しかも親だとか友達だとか、もっと言えば顔見知りでもないお客様の「台上の荷物」を邪魔だからと「地べた」に置くなんてないでしょ。


リピーターにする、という趣旨はわかったのだが、言葉のチョイスが悪すぎ。他人の台上の荷物を地べたに置く行為と変わらない常識の無さ。

多分、座席に靴を履いたまま上がってしまったのを叱られることのなかった人生送ってきたのだろうなと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?