麻雀とじゃがさんと私〜麻雀との出会い編〜

部屋とワイシャツと私、みたいだけど。。。
去年から始めた麻雀。仲林圭さん激推しなんです。

麻雀との出会い
 

20代前半の頃、ワタクシにはささやかな、でもあまり人には言えない夢がありました。
それは、雀荘に行くこと。
父が公務員で軍人みたいにお堅い人だったソレイユ家は、麻雀も花札も全く無縁でした。雀荘という未知なそしてなんかキケンな空気感な場所に憧れがあったんです。
ある日、仲の良かった先輩に
「あのね。雀荘ってところに行ってみたいんだ。」
って話したら、先輩が血相変えて
「あんたね、雀荘なんか行ってみてご覧なさい。身ぐるみ剥がされちゃうんだからね。」
!!!ミグルミハガサレル!!!
恐れおののいたワタクシは、それ以降、夢を封印しました。
先輩は、あちこちフラフラ行ってしまう私にお灸を据えたのでしょう。近くに錦糸町というこうばしい街があったのも一因だと思われます。
 それからウン十年。私は、ある意味生命の危機に陥っていました。ある日食欲がなくなり始め、そのうち食事を見るのも嫌になりました。当然ですが面白いように痩せはじめます。
 元々、体重にこだわりがあってライフワークがダイエットの私は、ここぞとばかりに運動を始めます。気がついたら40kg切るほどになりました。
ちなみに身長は、だいたい170cmです。
私の職場は、ストレスで激太りする人はいても、痩せる人は珍しくてみんなが私を持て余しているのがよく分かります。
 そのうち、非常勤の精神科医がロッカーに来て、
「あなた、これから毎週面談しますから。」
精神療法がはじまりました。腹が立ちましたが、これも面白いんじゃないかと思いました。精神療法って保険点数高めだからね。
 でも、なんとなく
もしかしたら、私はそう長くは生きられないかもしれない。
って思うようになっていました。
だったら、今までやりたくても何となくやってこなかったことをやろう。って色々と考えました。
!!!
そう言えば、雀荘に行ってみたかったんだ。
当然ですが、雀荘に行くには麻雀ができないといけません。これまで何回も麻雀学ぼうとゲームしたりしましたが元のルールがわからないからすぐに辞めてしまいます。
 今度こそ麻雀おぼえるんだ!!
ルール分からなくても憧れの麻雀。。。Mリーグは何となくみていました。
サクラナイツの沢崎誠さんの優しいお父さんみたいな雰囲気が好きでサクラナイツ推しでした。
ある日、サクラナイツのエースの内川幸太郎さんが全く初心者向けの麻雀教室を開く事を知りました。
これは最初で最後のチャンスかもしれない。
飛びついて何とか受講にこぎ着けました。
内川先生は、本当に初歩の初歩から丁寧に教えてくださいました。
牌をぶつける音が雀の鳴き声に似ているから、麻雀の雀がスズメなんですよ。
白、發、中 は、女性のお化粧に例えられているんです。白は、おしろい。發は、アイライン。中は口紅なんです。
って興味深い話も交えながらの講座は、知りたがりの私は飽きることなく。お目目まるまるして聴いていました。楽しかったなぁー
あっという間に講座は終了
麻雀のルールが分かって、何とかゲーム出来るところまでこぎ着けました。
さあ、どうしていこう。。。雀荘行くにはまだまだだよね?
そのうち、大好きな沢崎誠さんが病気療養のため、戦線離脱し、サクラナイツも退団してしまいました。
途方に暮れてしまいました。
そんな時にふともう1人気になっていた選手がいたのを思い出しました。
その選手が、今の推し、U-NEXT Piratesの仲林圭さんです。
仲林さんは、打ち方がとてもキレイで丁寧。本当に惚れ惚れするほどでずーっと見ていられます。手が悪い時でも、丁寧にコツコツゲームを組み立てていって、ここぞという時に立直かけてカッコよくアガる姿が印象に残ります。体調崩して色々と卑屈になっている私に「あきらめちゃいけないよ。」って教えてくれているみたいでした。
だからね、仲林さんは、仕掛けを駆使するイメージ強くてそれも魅力なんだけど、私の中の仲林さんは、立直 なんです。本当にカッコよくて、スカッとして、勇気をもらえるんです。
とある雀荘のイベントで、ある参加者が、
「Mリーガーなんだから、(麻雀に)華が欲しい。」
って言ってきて、気がついたらワタクシは、前記のことを語っていました。
 そもそも、華があるって何だろ?
雀力がまだまだなワタクシには、今だによくわかりません。
 仲林さん、激推しになったエピソードがあるのですが、長くなったから、一旦終了!!

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