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霊 園

夫の母の祥月命日にコロナ禍で外出を恐れる義姉妹の代わりに私一人でお墓参りに出かけた。

前回は夫の命日でもあり、娘と二人で行ったが、お掃除グッズを持って行くのを忘れた。

今度こそと思っていたら、お線香を置いてきた。

夫は何をするにも何処に行くにも、手抜かりは無かった。

「段取り八分」とよく言っていた。

夫の眠る霊園には大先輩の監督さんのお墓もある。お会いした事は無いが、いつも手を合わせて帰る。

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