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掛け時計

最近、掛け時計が遅れるようになっていた。
電池を換えてもしばらくすると遅れていて。。

外せそうなところは自分で分解してみたけど、何だか針のところが外せず。
無理に取ろうとしてもまずいかなと思い、時計を扱っているお店に持参してみた。

でも、腕時計を扱っているお店も、時計を販売しているお店も修理の取り扱いがなく、他に持っていくところもなく持ち帰ってきた。

何とかならないものかと調べてみたら掛け時計は自分で直せるっぽい。

もう一度針の場所をいじり、おっ、ここが回るんだというところをみつけて、針を少し引っ張ったら取れた。

この外したムーブメントを替えればいいのだ。
初めて知った、ムーブメントという名前。

そこで、ん?
そういえば何年も前に置時計がやはり止まってしまい、このムーブメント部分を100均で買って放置していたのを思い出した。
その時も時計を分解して、このムーブメント(この時は名前を知らなかった)を替えれば使えると思ったのに、針のある表側の窓というのでしょうか、そこがはずせなくてそのまま放置状態だった。

よし!今回こそはと思ったのに、針を差し込むサイズが合わない、、、。
これは種類があるらしい。

100均を見に行ったけどムーブメントはなかった。
今時交換してまで使わないのかなぁ、、、。

この掛け時計、初就職したときの同じ課のおじ様たちが誕生日にくれたもの。気づけば30年近く経っている。
そりゃ経年劣化するかも。

でも気に入っているものなので、これに合うムーブメントを探してみよう。

壁に時計がなくなって気づいたのだけど、意外と時間を見ていた。
今そこに時計がないのに、見上げること一日に数回。
結構見ていたのだと改めて知った出来事でした。


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