Refind Self: 性格診断ゲーム遊びました
すごく気になっていたゲームがswitchで配信されたので遊んでみました。
ネタバレもありますので注意してください。
★Refind Self: 性格診断ゲームって?
ゲーム内の行動から性格を診断されるゲームで、「何かを拾った」「誰かに話しかけた」や「○○に××秒以上かけた」など、かなり細かな要素を拾って性格分析が進んでいきます。
1周大体1時間ぐらいで診断結果が出てきますが、3周することで詳細な性格(秘められた性格・最も遠い性格)が診断されます。
★雑感
『性格診断ゲーム』でありながら、物語としても非常に魅力的です。
優しいBGMや環境音、それに重なる足音などのSE、そしてドット絵のどこか哀愁を感じる雰囲気が、物語にぴったり合っていて凄く良い。
1周目の時は、主人公の最後の行動に困惑したまま終わってしまいましたが、3周することで『物語としてのエンディング』を見られるので、是非3周目までプレイして欲しいですね。
性格診断ゲームとしては、選択肢に対する他プレイヤーの選択や行動がパーセンテージで見られるのも楽しいです。
★性格診断の結果
私の診断結果はこちら。
最も象徴する性格 : 研究家
補足する性格 : ソロプレイヤー 武闘家
秘められた性格 : 武闘家
最も遠い性格 : コレクター
グラフの数値は、
【熱意】58 【道徳】55 【手段】44 【判断】106 【挑戦】 13
☆最も象徴する性格:研究家
1周目はテキストをしっかり読んだり、時間をかけて散策したので研究家に。一度読んでも頭に入ってこないポンコツ脳味噌のせいで、何度も読み返してしまったのも研究家になった原因の一つです、多分。
吹き出しの『フレーバーテキストにこそ、愛が詰まっている』には納得しかなく、アイテム解説、モンスター図鑑、NPCとの会話などなど……細かいテキストのあるゲーム大好きなので、結構自分に合っていると感じます。
☆補助する性格:ソロプレイヤー・武闘家
☆秘められた性格:武闘家
私の場合、補助する性格の1つが『武闘家』なので前者ですね。
改めてこう言われると、自分の常識とか好き嫌いに当てはめて、パパッと判断して出来るだけ悩まないようにしている、かもしれない。
このゲームでも、あまり選択肢に迷わなかったですね。
☆最も遠い性格:コレクター
『コレクター』というより、ぶっちぎりで低い【挑戦】カテゴリが図星過ぎて心にグサッときます。
まとめると、無駄な知識を蓄えて色々考えるけど、結局一人で納得して無難な考えに落ち着いて、チャンスに手を伸ばそうとしない、といった具合でしょうか?
5つの性格をまとめてみると、かなり当たっている気がしますね。
★物語の背景を想像して
博士の日記Ⅲの内容、そして3周目後にPC画面にチラっと映る姿から、
プレイヤー =『これを読…でる君』= 博士のDNAで再生した人間 と解釈しました。
人類が滅亡した世界で生まれた彼女は、自分が何者であるかを知るため、管理型さんの元を訪れ、『Refind Self』を通して自身の生い立ちを知る…というのが、このゲームの大まかな流れではないかと思います。
もしかすると100年後の世界では、彼女だけが唯一の人間であるかもしれないです。「ロボットが暮らす世界で、なぜ自分だけが周囲と違うのか?」という疑問が、管理型さんの元を訪れるきっかけになったのかもしれません。
凡そ100年間、役目を果たすためアーカイブルームを作って『Refind Self』を管理し、いつか生まれてくる人間を待ち続けた管理型さんの事が愛おしくなりました。
久しぶりのおしゃべり、もっと楽しんでくれ……。
★最後に
自分が何者か「本当の意味」で理解した「博士ではない人間」と、EDで振り向いた「うつわのような少女」。2人はこれからどんな過程をたどるのでしょうか?
EDを迎えた人それぞれ自分なりに解釈できる、余韻が残る素晴らしいゲームでした。
私の足りていない要素、欠点がわかったので、
まずは、この感動を記事にしてみることに【挑戦】しようと思います。
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