【弐寺】七段への道のり-六段まで-

どうも、先日或帝滅斗に金枠を付けた胡椒です。未だにウキウキしてます。

10月末にあったラウンドワンのPASELI33%オフキャンペーン、激熱でしたね〜!ホームがラウワンなのでありがたい限りです。かなりお得にプレーさせてもらいました。
あまりBPLは見ていなかったのですが、最近アーカイブをちまちま見て楽しませてもらってます。
チームラウンドワンの皆さん、おめでとうございます&ありがとうございます!

さて、弐寺の記事を書くのは実に久しぶりなんですが、なぜ書こうかと思ったかといいますと、シンプルにいま弐寺にハマっているからです。とても楽しい。
元々始めたのは去年の5月くらいなんですが、ボルテに熱中するあまり、五段に受かってからは1年以上弐寺から離れてしまっていました。
そして今年の8月頃に復帰し、すぐに五段・六段と合格。現在は七段への長い旅の途中というわけです。あんま復帰に時間かからなくてよかった。

◦弐寺に復帰した理由

ところで1年も離れていたのに、なぜ再び始めようと思ったのでしょうか。

きっかけはある日、ボルテが混みすぎて並ぶのが億劫になり「久々に弐寺でもやるか〜」と何気なく触った時のことでした。
ちょうどアリーナ開催期間だったので適当にCPUと対戦していると、☆7の
The Sealer ~ア・ミリアとミリアの民~
という曲が投げられました。久しぶりで☆7もまともにできず、最初のソフランにかなりびっくりしたことをよく覚えています。
プレー後、気づけば忘れないよう一目散に曲名を書き留める自分がそこにいました。

単刀直入に言うと、この曲に一目惚れしたのです。目で見たのではなく耳で聴いたわけだから一耳惚れ(?)
なんていい曲なんだ…と。元々ポップンの曲のようですが、移植してくれたことに感謝しかありません。おかげで弐寺をやり込むことになったのだから。

この曲のアナザー譜面(☆10)をクリアしたい、驚くことにただその一心で続けてきまして、先日その目標が早くも達成できてしまいました。

イージーゲージとはいえ嬉しい。
もう弐寺で思い残すことないや…

しかしまあ、音ゲーマーがこの程度で音ゲーから離れる、なんてことはなく、弐寺er誰もがぶち当たる壁とされる七段に合格したい。
第一目標を目指す過程で確かにこうした思いが湧いてきていました。

さて、ここからが本編です。
初プレーから七段を目指している現在の六段までの道のりを語りたいと思います。

◦初プレー、敷居高すぎない?

散々言われていることだと思いますが、弐寺ってマジで初心者の敷居高くないですか??
ボルテ始めた時もそうでしたが、どの指でどの鍵盤押したらいいか何もわからなすぎる。チュートリアルと実際のプレーの差が激しすぎる。

選曲に関してもスクラッチと黒鍵白鍵を使った独特な操作方法に加え、もともと選曲時間が短めなゲームなので、慣れていないうちはかなり焦りが生じます。
最初の最初は☆1を見つけるのにも苦労し、やむなく選ばれた☆3で何もできずに1曲目でゲームオーバーしたのはいい思い出です。

ほんとにここだけは慣れるまでの辛抱ですよね。音ゲー初心者誰もが通る道です。
ただ、ボルテに慣れた自分でさえこの有様なんだから、全くの音ゲー初心者なんかはまともに楽しめるわけないんじゃ…と思ってしまいます。

新規層への敷居の高さは弐寺だけでなくKONAMI音ゲー全般の大きな課題だと思いますね。
丁寧なチュートリアルや選曲時間の延長、クリア救済など、もう少し初心者へ優しい導入ができれば、最初の数クレでわけのわからないまま辞めてしまうような人を多少引き留めやすくなるんじゃないかなぁと思います。
その点でjubeatやかつてのREFLEC BEATは操作性のわかりやすさ、アニソン等の版権曲の存在があって、新規がすごく入りやすいゲームだったと思います。

そんな弐寺も何クレもやっていると段々と指の位置や選曲→プレーの流れを覚え、知ってる曲をいくつも見つけてはクリアを付け、楽しくなってきました。
スコアでもBP数でもクリアランプでも、色々な面から明確に成長を感じられるのが弐寺のいいところですよね。(ただし新作が来る度にクリアランプ以外のデータがリセットされるのは本当に勘弁してほしい)

☆3が安定して☆4に挑み始めた頃、初めての壁にぶち当たります。

◦バビロニアの壁

バビロニア[N]は旧四級ボス、異様に長い大階段がある☆4でも指折りの難譜面です。
四級は初めて受けた級位で、率直に言ってかなり絶望しました。
「階段押せねええええええ!弐寺やってる人こんなの平気で捌いてるの!?やばすぎ!!」状態です。
ボルテの階段に比べると指の運指が複雑なので、かなり手こずりました。というか今も階段は苦手意識がありますね…。

ここで道を開いてくれたのが1048式運指でした。
最初は対称固定だったんですが、階段と後述する皿複合の取りやすさが全然違いましたね。
この1048式運指のおかげでバビロニアの長い階段にも耐えられるようになり、四級三級と続けて合格。
この調子で七段まで突っ走るぜー!と調子に乗っていた矢先のことでした。

◦腹筋・背筋・腹筋・背筋

旧二級ボス。干物で懲らしめたり腹筋背筋したりするアレ。どうでもいいですが、ちょうどこのころ筋トレにハマってまして、歌詞が聞こえた途端に集中できなくなりました。
級位では初めてのプレイとなるハイパー譜面で、これも☆5としては異例の皿絡みがある難譜面です。
僕は1Pなんですが皿+1or2を左手だけで取る運指がうまくできず、これも相当に苦戦しました。
ただ、繰り返し皿と1,2鍵盤を左手だけで取り、残りの鍵盤を右手でフォローする練習をしていると、これもいつの間にか取れるようになりました。
しかし、この皿複合にも未だに苦手意識があります。

階段、皿絡みと苦手な要素が今も残ってるのは良くないですね…

◦音ゲー経験値の大切さ

実はこれまでに苦戦したのは上記のバビロニア、ライオン好き(と、せいぜい六段のHurry Hurry)くらいで、離脱期間はあったものの特に大きく躓くこともなく六段まで到達できました。
というのも、各段位のボス曲で階段や皿複合、隣接同時といった、それまでのレベルでなかなか見られなかった配置に苦戦していた部分が大きく、一度その配置に慣れてしまえば攻略までに大した時間はかかりませんでした。
もちろん☆7→8、☆8→9等で多少の壁は感じましたが、色んな曲を浅く広くやってまんべんなく地力を上げることを意識していれば、そう長い道のりではありませんでした。

やはりと言うべきか、ボルテという他の音ゲーの経験値があったのが非常に大きいと思います。特に物量耐性や譜面認識力はボルテでしっかりと鍛えられていたようで、☆9までに認識が追いつかない、体力が足りないと感じる譜面はほぼ存在しませんでした。
また、交互乱打やロング(CN)拘束なんかはボルテでも頻出の配置なので、同段位者と比べてもかなり得意な方だと自負しています。
そして一番大きいのが練習方法のノウハウ。浅く広くを徹底した地力上げは、言うまでもなくボルテで学びました。たぶんボルテで癖が付く経験をしていなければ、今ごろ☆7の好きな曲をひたすら何回も回して伸びないなぁと嘆いているところじゃないでしょうか。

むろん、これは逆のことがいえると思います。弐寺の経験値もまたボルテに活かせるということです。
実際に、弐寺を始めてから明らかにボルテでも横認識(ノーツをまとまった形ではなく一つ一つ認識すること)ができるようになり、リズム押し、脱力など様々な効果が、鍵盤の精度向上という結果として現れるようになったのです。

◦本番は…

…とまあ多機種勢推奨キャンペーンみたいな記事になってしまいましたが、これが弐寺を始めてから六段までの道のりです。二級〜五段はほんと作業的といったらなんですが☆6~8回してたら自然と受かっていて、かつかなりの短期間だったので書くことが思い浮かびません。
強いて言うならThe Sealer〜ア・ミリアとミリアの民〜を聴いてください。

…布教はさておき、正直ここからが本番だと思います。弐寺始めてから六段に受かるまでより、六段受かってから現在までの方が長いし。まだまだ七段は遥か遠くにあるので、引き続き地力上げして(「・ω・)「がおーされないように頑張りたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。また七段受かったら続き書こうと思います。
それでは!

胡椒

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