[中学一年生向け]正負の数

こんにちは。かみまると申します。

文字で受ける授業へようこそ!


今回の記事では中学校一年生で習う「正負の数」について解説していきます。

「小学校の算数はわかってたのに...」「マイナスってなんだよ...!」などの悩みを抱えている方は最後までご覧ください!

正の数、負の数とは...?


まず初めに正の数、負の数とはなんなのかを説明します!

正の数とは「+(プラス)の数」のことを表していて、負の数とは「−(マイナス)の数」のことを表します!!
(正の数は「+」の符号が省略されること多いです!「+5」と「5」は同じ意味になりますね。)

小学生の頃とは違い、中学生になるとこの「−(マイナス)」というのが登場します...。これがとてもやっかいなんですよね。

ここから先はそんな「+」と「−」には、どんな違いがあるかを書いていきます!理解しやすくなるような画像(がぞう)も貼(は)り付けてあるので、ぜひ読んでいってくださいね!!

正の数は「右」に、負の数は「左」に移動する...!?

中学校に入り、突然(とつぜん)出てくるこの「−(マイナス)」という考え方に混乱(こんらん)している人も多いかと思います
そのため、かみまる自身がわかりやすいと思ったやり方を紹介します。

それはズバリ...「男の子左右移動(いどう)法」です!

男の子左右移動法とは...?

男の子左右移動法とは、数直線上にいる男の子を、プラスの数として出てきた値を右へ移動する、マイナスの数として出てきた値を左へ移動する、とおきか
えることで、正負の数の計算を簡単(簡単)に考えることができるやり方です!
早速ですが、試しに「5+4」「8-2」の2題をやってみます!下の画像をご覧ください。

下の画像は「5+4」の計算結果です!「0の位置」にいる男の子が足される数の(左側の数)「+5」だけ右側に移動します。そしてその後に足す数(右側の数)「+4」だけ右側に移動するため、結果は「+9」になります!
これはだいじょぶそうですね!どんどんいきましょう!!

次は「8-2」の計算ですね!まずは0の位置にいる男の子を引かれる数(左側の数)の「+8」だけ右側に移動します。そしてその後に引く数(右側の数)「2」を左側に移動します。
なぜ左側に移動するのか... それは「2」の前に「−」がついているからですよね!数字の前に「−」がついている時には、数字の分だけ左側に動かしてください!!

このようにして、数値を+したい時には右方向に、−したい時は左方向に動かします。一問目では男の子が右側に9マス分離れているので答えは「+9」、2問目では男の子が左側に6マス分離れているので答えは「+6」となるわけです!!



答えがマイナスになる計算の時は...?

答えがマイナスになる場合も同じです!試しに「5-8」の計算をしてみます。

まずは0の位置にいる男の子を右側に「5」だけ移動します。これは慣れてきましたね。その後に「-8」がきているので、左側に「8」だけ移動します。すると、もともといた0の位置を通り越して、「-3」に辿り(たどり)つきます。こうして「5-8」答えは「-3」とわかるわけです!!


このように正負の数の計算は「プラスなの?マイナスなの!?」と考えてしまうとよくわからなくなってしまいます。
そのため、「+の場合は右に、−の場合は左に」男の子が動くだけ。と考えるとイメージしやすくなると思います...!

まとめ

今回の記事では「正負の数」について取り上げました!まず「正の数」とは、「プラスの数」のことを表していて、「負の数」とは「マイナスの数」のことを表しているんでしたね。そして正の数では男の子を「右」に、負の数では男の子を「左」に動かすことで計算がイメージしやすくなることを解説しました!
ぜひこれから学校で正負の数の計算が出てきた際には、ここで学んだことを活かしてどんどん問題を解いていってください!
最後に練習問題をのせておくので、それを解いて「男の子左右移動法」をマスターしてみてください!!



練習問題

1.  3+4
2.  7+8
3.  7-5
4.  12-4
5.  1-8
6.  5-13
7.  7-0
8.  0-4







答え

1.  7
2.  15
3.  2
4.  8
5.  -7
6.  -8
7.  7
8.  -4

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