StrayKids闘病中のファンと感動の出会い

StrayKidsのバンチャンとフィリックスが参加したEDMプロジェクト（Every Dream Matters!：すべての夢は大切だ）は、JYPが社会貢献事業の一環として2019年から行っている活動です。
難病の子供たちを情緒的に支援して希望を与えるというプロジェクトで、これまでにJYPARKがダンスや歌のレッスンをしたり、JYPアーティストのコンサートに招待したりと様々な活動を通じて子供たちの願いを叶えています。



以下、「私が迷ったとき、道になってくれたストレイキッズ」というEDMの記事の翻訳です。

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オンラインでの出会いに慣れ始めた今日、画面に“STAY”と書かれた垂れ幕と共に登場したこの少女の名前はアシュリン（Ashlynn Stolle, 16, USA）。少し緊張していますが逞しさと期待感に溢れながら誰かを待っています。

少し後、”Hi, Ashlynn”という挨拶と共に登場した2人はStray Kidsのバンチャンとフィリックスです。彼らの登場が嬉しいアシュリンは小さく悲鳴を上げたあと恥ずかしそうに口を覆い、少しの間言葉を繋げられませんでした。

　
「今、この瞬間が、アシュリンの願いが叶う瞬間です」

アシュリンは身体の様々な器官、特に呼吸器と消化器に深刻な損傷を引き起こす嚢胞性線維腫という病気と闘っています。
発症して間もない頃は食べ物を消化することが出来ないために健康状態が非常に悪く、いつも酸素タンクを持ち歩いていました。それでも厳しい治療を乗り越え状態を回復することが出来ました。

「長い闘病生活中、暗鬱で息苦しく、道に迷った気分になった時にKPOPとStray Kidsに出会いました。Stray Kidsはつらい時期の私にとって本当に大きな力で、唯一私を笑顔にしてくれる存在でした。Stray Kidsは私の存在を知らないけれど、私は一生Stray Kidsを応援します。」（アシュリンインタビュー中）

つらい闘病生活の中で力になってくれたStray Kidsに会いたいというアシュリンの願いはMake-A-Wish Koreaを通じてJYPエンターテイメントに伝えられました。JYPエンターテイメントはアシュリンの願いをかなえるためにStray Kidsとオンラインミーティングを準備しました。

COVID-19の影響により直接の面会こそ叶わなかったものの、オンラインを通じてStray Kidsメンバーのバンチャンとフィリックスに会うことが出来ました。
オンラインでの出会いに慣れないアシュリン、バンチャン、フィリックスの間には初め緊張感が漂いました。しかしアシュリンがペットのトカゲを見せたことで場を和ませ、緊張感が消えてからは多様な話を交えることが出来ました。

この日最高の瞬間はアシュリンの為にStray Kidsが直接準備したサイン入りプレゼントでした。最後にはアシュリンが一番好きな曲だというEasyを歌いながら特別な出会いを締めくくりました。

そしてStray Kidsを待っているもう一人の子、ケルシー(Kelsey McAuley, 18, Canada)。

腎臓が深刻に損傷し、腹膜透析でのみ生命維持が可能な慢性腎不全（腹膜透析5期）と橋本甲状腺炎で闘病中のケルシーはStray Kidsと共に買い物やボーリングに行きたいという願いを持っています。しかしCOVID-19の状況で直接会うことが出来ないため、ケルシーにもオンライン面会を準備しました。

オンラインでの出会い当日、カナダ現地の事情によりビデオでの面会が難しいケルシーのために特別に電話での面会が進行されました。
ケルシーはStray Kidsのバンチャンとフィリックスに気になっていたことを尋ねたり、ケルシーが最も好きな歌をバンチャンとフィリックスが歌ってあげたりと幸せな時間を過ごしました。最後にStrayKidsから心からの応援の言葉と直接サインしたプレゼントを渡し、面会を締めくくりました。

「病気でとてもつらい状況の中にいるときにStray Kidsを知り、映像と歌を通出て毎日毎日頑張ることが出来ました。Stray Kidsに出会えた瞬間の幸運と肯定的な機運が腎臓移植する日まで続いたらいいなと思います」（ケルシーインタビュー中）

願いを叶えたアシュリーのThanks Noteより
「バンチャンとフィリックスと話をしたいという私の夢がかないました。この夢をかなえるのは大変なことだと思っていましたが、最終的にはかないました。私の人生で最高の日です。ありがとう、バンチャンとフィリックス」

直接対面できない時期ですが、Stray Kidsとの出会いを願うアシュリンとケルシーのためにオンラインミーティングを一緒にしてくれたStray Kids！ありがとうございました！
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バンチャン：「僕らを応援し愛して下さるSTAYにとっての力になってあげることができて僕にとっても大切な時間でした。意義深いことに参加できて幸福であり感謝しています。状況がよくなって多くの方々に直接お会いして僕らのエナジーを伝えたい」と温かい気持ちを述べた。（Naver記事より）