Riku

現ニート。ネットデザイン系専門学校志望の高卒。

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最近の記事

いたいのいたいの、とんでゆけ 三秋 縋 を読んで

僕はとても単純な人間だと思う。そして恵まれている。つい最近別れた彼女の事で泣くことが出来る。今飼っている犬の死を想像して感傷に浸ることも出来る。 この本を読むきっかけは特になく惰性に人生を費やしている中で、中学生のころ読んだ本を思い出したからである。あの頃の自分は何をするにも自分が正しいと思い込み上手くいっている人間を妬みを隠して否定していた。そんな時に出会ったのが三秋縋の著書である【三日間の幸福】だった。あの本を読んで自分は変わったと言っても過言ではないだろう(今の自分は

      • 日常

        少し薄暗い太陽が見えない天気。重苦しく晴れない僕の気分。似てるか似てないかは第三者に決めてもらうとして僕の心情は爪楊枝ほどの光もない。 白黒に見える世界。今日は一段と黒が多い。 先日別れた彼女はいま何をしてるんだろうか。僕は何をしてるんだろうか。 今日も一日惰性に一日を生きる。

        • 夜深し

          最近眠れない。寝たくない訳でも、眠くないなんてことも無い。ただ寝ようとすると少しずつ不安になっていく。部屋が軋む音がする気がする。体が重くなる。 なんてことは無い、中学時代にもよくあった事だから慣れている。 もともと夜は嫌いじゃない。ひとりの時間が欲しくてたまらない日についつい夜更かしするなんて至極一般のことだろう(少なくとも自分の中では)。 中学に入るまでは、自分の才能を信じて猛進することが好きだった。でもいつからだろう。それがかっこ悪いなんて理由づけて何もしない自分を肯

        いたいのいたいの、とんでゆけ 三秋 縋 を読んで

          日記4/29

          元カノと別れて数日経った。あまり物事が続かない自分の中で2年と4ヶ月も交際が続いたんだから良い方だったんだと思う。 彼女は、僕の学生時代の目標だった。元々体が弱く、学校に通う事も嫌い、友人関係に疲れる、なんて人として最悪な性格な自分とは正反対で、彼女はしっかりと毎日学校に通って、優等生な子だった。 そんな彼女に一目惚れして交際を申し込んだ自分が今では馬鹿らしく感じてしまう。あの頃の僕には責任感なんてものはなかった(今でもある訳では無いのだが)。でも勇気や行動力は今の自分の

          日記4/29