日記

ひとり芝居、2公演あるうちのひとつが終わりました。

fatrripmというお世話になっている団体のオムニバスでひとり芝居をしたことはあれど1時間100%ひとりぼっちでのひとり芝居は初めてで。
まるで、初舞台みたいな気持ちで臨みました。
こわかったー！全部台詞飛んだらどーする？！とかね、今まで一回も思ったことないのに 笑

寒い楽屋から舞台面までのすこし寒い階段、暗転、にせものの拍手の音、そして、本物の、お客様。
脚本のクリム＝カルムさんと、演出の翔さんと一緒に創ってきた作品ではあるけれど、本番で舞台に上がるのは私1人。目の前の人たちはみんな、わたしをみている。
すごくうれしくて、でも、緊張したな！

終わってからも全然終わった感じしなかった。
稽古序盤の頃はあんっっなに長いと思っていた1時間が本当に、あっという間でした。
観てくださった方から感想を頂いて、ああ、やったんだなあ。と、不思議な気持ちになったりもしました。

次の公演は1週間後。
本番終わってから次まで1週間もあくのも初めて！
ひとり芝居、初めて尽くしです。
なんというか、ひとり芝居といえど、いつもと同じようにやればいーんだ。って思っていたけれど、やっぱりいろんなことが違いますね。
この作品のために全てを投げ打てるのが自分だけ、という贅沢な恐怖。もちろん、クリム＝カルムさんと翔さんも尽力してくれましたが、結局体現できるのはわたしだけ。

この濃密な時間を、残り1週間、思いっきり楽しもうと思います。
いっぱい悩んで頭いったくなるのは十分したので、残りはね、楽しくやるのをもっともっと！！！

演劇をすることが、生き延びるための唯一の方法なので。いまのところ。
それを一緒に面白がってくれる人がいるならその人のために沢山楽しいを作りたいな。

またね。