世界は円環である。今を肯定する事は永遠を肯定する事である。なぜなら世界は円環であるから。
ニヒリズムは二義的である。
A)精神の上昇した権力の兆候、能動的ニヒリズム。
B)精神の権力の衰退と後退、受動的ニヒリズム。
「権力への意志」より
能動的ニヒリズムとは、全てを受け入れ楽しむ
受動的ニヒリズムとは、しょせん意味のない人生と無気力になること
つまり「永遠回帰」とは
「到達しうる限りの最高の肯定の定式」である。
(「この人を見よ」より)
・行為と行為の結果は分けて評価すること。
世界は円環なのだから今がすべてである。
今を肯定することは永遠を肯定したことと同じである。
なぜなら世界は円環だから。
「運命愛」とは
どんな苦しみの人生も肯定(自己超克)し
ルサンチマンももたず後悔もしないこと。
【続く】
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