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世界は始めもなく、終わりもない

過去の真理を批判する

「見える」世界、「見えない」世界

ニーチェが否定したもの

「見える」世界→現象
「見えない」世界→イデア、神、物自体

ニーチェはキリスト教を信じている個人を
批判しているわけではない。

ニーチェはキリスト教とイエスを分けている。

「ツァラトゥストラ」を理解するために必要なもの

生理的前提=「大いなる健康」

大いなる健康とは一般的な健康とは異なる。

「神は死んだ」

=これまで最高の価値とされていたイデア・神が
人間を導く力を失ってしまったこと。

人々がよりどころにしていた真実(イデア・神)が
失われ、ニヒリズム(虚無主義)が顕れた。

虚無主義=何物も真に存在せず、認識もできない

最高の価値が失われた後
その価値に替わる存在→「超人」

超人はルサンチマンを抱かず
より高いものへ向かおうとする存在。

「超人」の対局⇔「未人」(おしまいの人間)

永遠回帰とは、人生を絶対的に肯定する思想。

→世界は始めもなく、終わりもない

(続く)

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