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「おいしい」は味だけに対して使う言葉じゃない。

こんばんは!たろうです!

みなさん食べるのは好きですか?

僕にとって、食事は睡眠よりも幸せな時間です。一人で食べるより、誰かと一緒に食べて「おいしいね」って感情を共有できる時間が大好きなんです。

この「おいしい」って言葉これまでに幾度となくいってきました。言ったことない方いないんじゃないかレベルの言葉ですよね。

でも2日前にある記事に出会って、

「おいしいって言葉軽々しく使いすぎてたな」

なんて思っちゃったのでその経緯をまとめます。

牛を殺してもビーガンにならないと決めた女性の話

まずは僕が出会った記事について簡単に紹介しますね。

この記事はある問いから始まります。

「あなたは動物が好きですか?では、どうしてその動物を殺して食べることができるの?」

この答えを探すために一人の女性が1か月の間、牛を世話してから食べるまでを経験するお話です。

突然ですが、みなさん犬や猫は好きですか?
ペットとして飼っている方も多いかと思います。もし日本で、「犬を殺して食べましょう」なんて言ったら大騒ぎですよね。

では、牛の場合はどうでしょうか?
「牛を殺して食べましょう」と誰かが言ったとします。一見残酷に聞こえるかもしれませんが、これは日常的に起こっていることなのです。現実として私たちの多くは牛さんを食べますよね。

犬も牛も同じ動物なのになぜでしょうか。

この記事の過程は物凄く長いので省きますが、結論としてこの方はヴィーガンにはならないと決断します。

自分の手で育てた牛が出荷され、屠畜(殺される)されるのを目の当たりにしてもなお、これからも肉を食べようと決意したんです。

「これ以上牛たちをこんなに可哀想な目に合わせたくない」と思ってヴィーガンになる道を選ぶ可能性も大いにあったかと思います。

彼女がそれでも肉を食べると決めた理由に僕は感動しました。

「殺されたからこそせめて心を込めて命を頂こう」

これが1か月の経験を通して彼女が行き着いた想いです。

そんな想いに僕は何か気付かされたような気持ちになりました。
普段スーパーで買う一般的なお肉って見慣れているから気付かないけど、実は前までは目も口もあって、自分の足で動いてた一つの命なんだよなって。

そんな大切なことも気にかけないで「おいしい」なんて使っていた自分が少し恥ずかしい、とまで思ってしまった。

牛が誕生してからスーパーに並ぶまで関わってくれた人全ての想いがあの容器にはつまっているんだと思います。

その方々の想いや、なにより牛さんの想いに感謝しながら頂かなきゃ、と改めて感じさせられる記事でした。

知ってから食べる

これは記事に実際に書いてあった彼女が読者へ伝えたいことだと思います。

肉にも魚にも、命あるもの全てに共通して言えることではないでしょうか。

生産者さんの想い、残酷に見える事実などスーパーでは中々感じられないものが全ての食品に込められています。

それらを知って食べると「おいしい」の重みが変わってくると思うんです。
味だけでなく、色んな想いにも「おいしい」って言えるようになるはずなんです。

僕はもっと心から「いただきます」や「おいしい」を言いたいので、就活が終わったら農業体験に行きたいと思います。

そして自分の目で見て確かめて、より「食」に感謝できる人になります。

僕のつたない説明では伝えきれない大切なメッセージがあの記事にはあります。興味を持った方は読んで頂ければ幸いです。yuzukaさんって調べたら出てくると思うので是非!!



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