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5年後の7月28日 靖国

10年前、第30回わんぱく相撲全国大会の番付表。

改めて見ても、かなり凄い顔ぶれ。
伯桜鵬(落合くん)を始め大相撲で活躍している子もいます。
大学相撲で活躍する日大の花岡さんや、お世話になっている東洋の先輩方。
朔ちゃん(熱海富士)は東洋の先輩、白神さんに3回戦で敗れたので上位の番付にはいないのだけれど、今じゃ一番の出世頭。相撲は全国大会までって当初の話だったけど、柔道から完全転向することになった理由はこのあたりにあるのかもしれない。いつか聞いてみたい。


さておき7月28日、東日本学生相撲個人体重別選手権大会。
会場は靖国神社相撲場。
今年も無差別級ではなく135キロ以上級での出場を選択していました。


早々に逃げを打つ息子w
いつも絶好調なんてことはないから。
十和田大会に向けて調整のつもりって時点で無駄な力が入らないなら
逆にいいかな~なんて、思ってた。




行きの混雑した電車内でのざわついた心が不思議と鎮まった靖国神社。
無欲で、今の時代があることの感謝だけを伝える。




2回戦
わんぱく相撲全国大会決勝戦では落合くんを制したこともある法政の栄さん。
立ち合いから前に出て崩れたところを突き落とし。




3回戦
いまだに身長が伸び続ける(191cm)日体大、同学年の杉本くん。
左上手、いいところを取ったのだけれど・・・。




あと一歩攻め切れず、逆転の掬い投げ。
仲間からは『下半身が軽いんだよな~』とか、言われてるしw




全国大会出場権を賭けて(8人中3人)敗者復活戦に挑みます。

相手は日大の成田くん。
10年前から過去3回、一度も勝てたことのない相手。
最後に対戦したのは5年前、中学生時代の都道府県大会
奇しくも東西も同じという一番となりました。




立ち合い、つっかけられて2回目での成立。
まさかの変化!?




動じなかった息子。
最後はしっかり前に出て押し出しで勝負あり。
全国の切符を手にしました。


あれから10年、やっと一矢報いることが出来ました。
悠翔らしいけどね。




~ おまけ ~

東洋の後輩、しゃくれるジェイキ君。
実は夫婦そろって彼のファンっていうね。
とっさにこんなポーズが取れるところも魅力w
お互い全国出場できてよかったよ。