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高校相撲 静岡ダービー

金沢大会から1週間も経たないうちにインターハイ県予選。

頼れるチームメイトが今回はライバルであり敵同士。
ってゆーか、ヤバすぎるって。
全国ベスト8以上の実績者が3人もいるのだから。
(息子は全国ベスト32までが最高成績)

予選は4ブロック、上位2名(計8名)が決勝リーグ戦へ進出。
総当たり戦により上位3名が7月、インターハイ個人戦の出場権を獲得。
6月、東海総体の無差別級は上位2名が出場。
なので最低でも2位までには入りたいところ。

負けたら終わりのトーナメント戦では無い分、自分の相撲は取りきれる。
多少、事故が起こったとしても3年前のようなことにはならないと。

予選を勝ち上がった決勝リーグ戦、枠順はこちら。

インハイ県予選 出馬表

焦点は優勝争いもあるのだけれど、上位3人を誰が確保するのか?
いや、ホント。県大会ですら怖いメンバー構成。
一応、本命は贔屓も入れて悠翔(息子)、対抗は部内で互角以上に渡り合える哲っちゃん。突き押しが鋭い長村君が3番手。日曜日、金沢大会で準優勝した内田京汰君だって簡単には引き下がれない。まさに飛龍サバイバル。


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事実上の決勝戦とも言える哲ちゃんVS悠翔。
今回はしっかり対策をされました。
ただ、悠翔曰く哲ちゃんだから出来ることで、他の選手には出来ない、と。
真っ向勝負でココを乗り越えるようになると今回は第2位に甘んじました。


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そしてインターハイ個人戦最後の切符を賭けた長村君VS内田君。
2分以上にわたる死闘となりました。
突き押しで攻め立てる長村君、堪えて掴まえる内田君。
4つ相撲の膠着状態から最後の切符を手にしたのは投げから崩して距離を作り、突き出しで決めた長村君。

【個人戦(無差別)】
優勝 桑原哲平(飛龍)
2位 菅原悠翔(飛龍)
3位 長村晃宏(飛龍)

結果:3連単 6-8-3 300円(1番人気)

なんて、結果から見ればガチガチの本命だったのだけれど・・・。

全国2位が県予選を勝ちあがれないって、ホント怖いわ。
と、同時にインターハイの団体戦(5人制)が更に楽しみになりました。


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今回のラストは少し前に母校を訪れた先輩、朔ちゃん(熱海富士)と。
この時、実は横綱照ノ富士関もいたのだけれど、それはまた別の機会にて。