「シニア犬なのである程度の病気はしかたないです、これ以上症状が出て苦しくならないよう、病気と向き合い、上手にお付き合いしていきましょう」~わんこだって家族だし~

こちらではお久しぶりになります。

緊急事態宣言下、みなさまはどうお過ごしだったでしょうか?

わが家は基本、引きこもり体質な人間が多いため、さしたるブーイングもおこらずにつつがなく過ごしました。

約1名、愛犬のハッピーさんをのぞいて。

わが家のアイドルにして4人目のお子さんを自負?している、ちっさめ白柴犬のハッピーさんは今年の9月で12歳。

まごうことなきシニア犬、『おばあわん』ちゃんです。

しかしハッピーさんは、元気の塊のようなわんこでして。これまでとても『おばあわん』とはおもえぬアグレッシブかつアクティブなわんこさんでして、とにかくお散歩がだいすき。

散歩に行けるまでトコトンまで要求なきし、あるき出せば最低4キロは歩かないと気がすまないし、散歩途中でいらん遊びをはじめるし、まあ、ほんとに元気なシニア犬でした。

でした、はい、『でした』。

それがゴールデンウィーク中、突然、病魔におそわれまして、只今絶賛、介護中であります。

「かなり危険な状態です、突然死もあり得るかもしれません」

と先生に言われて、投薬開始。

そして一ヶ月がたち、昨日、三回目の診察をしてきました。

最初の診察から二回目の診察のあいだに劇的に良くなりました。

こりゃあ完治とまでは行かなくても、すぐにいつものハッピーさんにもどってくれるかも、と期待していました。

しかし、二回目の診察から三回目の診察のあいだにまた、症状がぶり返し、オロオロしつつ病院へ。

「先生、もうこれっていうのは、治らないんでしょうか?」

というわたしの質問に、先生は、冒頭タイトルを答えてくれました。

シニア犬が病気になる。

ということは、その先ずっと薬をのんでいかねばならないということです。が、悲観せず、ちゃんとケアしていってあげれば、天寿を全うすることができるのです。

新しいお薬を処方してもらい、帰りの車の中で、そしてお家に帰り着いてからも、先生のお言葉を反芻しては、おもわずホロリとしてしまいました。

もっとも、本人はそんな気もないらしく

「なんかお母さんがオロオロしとるし~、そんな顔しとるヒマあるんやったら私をナデナデしなさいよ~」

とかなんとか言わんばかりに、普段とかわりありませんでしたが。

というわけで、ヒマをみつけて、ハッピーさんの介護日記的なものをこちらにアップしていけたらな、と思っています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?