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【 躁鬱日記 】…書きたい時に書きたいことを書きます。自分の備忘録的なものですが、その…

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【 躁鬱日記 】…書きたい時に書きたいことを書きます。自分の備忘録的なものですが、その分リアルだと思います。 旅行vlog |キャバリア・Emmaとの暮らし| 低身長ファッション研究 etc...

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    公認心理師を目指していた女が双極性障害になりました。

最近の記事

躁鬱日記7〜いちどでも死を意識してしまえば〜

人生でいちどでも「死ぬこと」が選択肢として頭によぎったことがある人なら分かるかもしれないが、この死というのは完全に消えることがない。 調子が良くてそんなことを思わない時でも「死」は後ろをつけてきていて、ときどきひょこっと顔を出す。 「死にたい」「死のうかな」「死んだほうが楽」 そんな思いに飲まれそうになる夜が数え切れないほどあって、本当に負けそうな日もある。そんな思いを持ってしまう自分に罪悪感がのしかかる。消えてくれない「死」とは長く付き合っていかねばならない。 少しず

    • 躁鬱日記6〜自分をコントロールするのが大変〜

      多分これは元の自己肯定感の低さも関係していると思うけど、 自分の調子が悪い時に体調の波無く楽しんだり仕事をしている人を見ると本当に落ち込む。それが自分と親しい人だと特に。 自他の境界が曖昧になるのは良くないことだとわかっているけれど、調子が悪いとそこがふわふわしてしまって余計に体調が悪化したり相手にぶつけてしまう。 そして、そんな自分に対して嫌気が差す。 全般的に不安を抱きやすいというのもあるけれど、いつも寄り添ってくれる人が調子の悪い自分を置いてどこかに行きそこで楽しんで

      • 躁鬱日記5〜大抵自分で自分を追い詰めている〜

        最近予定を入れすぎて忙しい・・・ だいたい1ヶ月前に予定を入れることが多いので、そのときの体調がわからないのにたくさん人と会う予定を入れて爆死している。 私は人に躁鬱を打ち明けていないので、少々体調が悪いくらいであれば予定をこなすのだけど、その時は楽しくてもやはり刺激が多いと疲れてその分沈むし戻ってくるまでに時間がかかる。 最近は特に、1日の中での波を感じていて、それに自分がついていけない感覚がある。ギリギリのところでなんとか生きているというか、すぐ崩れそうなところにいるけど

        • 躁鬱日記4〜鬱特有の表情の話〜

          鬱になると表情が乏しくなるとよく言われている。 大学でそう習った時はなんとなく分かったつもりでいたけど、 今改めて自分の写真を見返すとすごくわかる。なんというか、顔に生気がない。 見ての通りユニバの服装記録が出せる⬇︎くらいなので、 元々可愛いお気に入りの服を着て、どこかへお出かけして、写真を撮ると言う文化は身近なものだった。だからたくさん写真があるのだ。 それで、昔の(おそらく鬱じゃない時期)の写真はなんと言うか笑顔にハリがあるのだ。今も全く同じように映っているつもりな

        躁鬱日記7〜いちどでも死を意識してしまえば〜

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          7本

        記事

          躁鬱日記3〜不調なときループする考え〜

          だいたいこれを書く時は不調。 本当は自分の中で調子がいい時も書いておけるといいんだけど。 (本当に調子がいいのか軽躁なのか区別がつかないから) ここ1週間くらい予定が詰めつめで(過去の自分が入れたんだから仕方ない) 体力も落ちてるから結構しんどい。 体が疲れると当然心にもくる。なんだかざわざわして落ち着かない。 疲れていて休むことが必要なのに、それはわかっているのに気持ちは焦るばかりで。 動ける自分に対しても、これだけ動けるのに働けないのは怠けだとか(まだ学生だけど)思っ

          躁鬱日記3〜不調なときループする考え〜

          躁鬱日記2〜脳機能も落ちる話〜

          今日はダメな日だった。 躁鬱になってから、気分の浮き沈みだけではなく脳機能が低下していると感じる。 集中力が続かない、言われたことや聞かれたことをすぐに忘れてしまうなど、脳が働いてないな〜と思うことがしょっちゅうある。今まではこんなにすぐ疲れなかったのに、少し頭を使っただけですごく疲れてしまう。 とはいえ、過集中や睡眠欲求の低下は躁の症状でもあるし、うまくいってると思っていたあの頃は、どこまでが本来の自分のポテンシャルでどこからが躁の症状なのかよくわからない。それが怖い。

          躁鬱日記2〜脳機能も落ちる話〜

          ミラコスタ宿泊からのファンタジースプリングス、最高。

          2024年6月6日にグランドオープンしたファンタジースプリングス。 6月終盤、絶賛梅雨真っ只中、奇跡的に晴れた1日を記録的に紹介する。 オチェーアノでショーを観覧しよう インパする前日から当日にかけてミラコスタに宿泊した。 15:00のチェックインに先立ち、お昼のショーに合わせて13:00からオチェーアノでランチを食べた。 ルームサービス絶対頼もう 夜のオチェーアノ戦争に敗れた者は、ルームサービスを頼もう。 前回の宿泊はホテル自体をあまり堪能できる日程ではなかったた

          ミラコスタ宿泊からのファンタジースプリングス、最高。

          USJ年パス記録(服装特化型)

          1年と少し前にUSJの年パスをもらった。(2回目) 少し前に切れてしまったが、この1年で何回行けたか、どんな服を着て行ったのかを記録したい。 ●1回目、2回目(6月) 1回目:昼ごろから入り、少しブラブラしてホテル(ホテル ユニバーサルポート)にて夕食を食べた。服はmieyamieyaのTシャツをヘソ出しにアレンジした。 2回目:次の日。LILY BROWNのカーディガン合わせでコーディネートを組んだ。レッグウォーマーがお気に入り。 ●3回目、4回目(10月) 3回

          USJ年パス記録(服装特化型)

          躁鬱日記1〜健康な自分との別れ〜

          躁鬱になった。 ミイラ取り見習いがミイラになったみたい。 躁鬱になって今一番辛いことは、調子が良い時の自分が虚像だったこと。 あの時の自分が、なんでもうまくやれてたくさんの予定をこなし全部を楽しめていたあの自分が、本当の自分ではなかったという事実を突きつけられること。 今振り返れば「あれは鬱だった」「あれは躁だった」と思い当たる節が何個もあって。じゃあ、本当の自分とはなんなのか、このどうしようもない自分が本当の自分なのか、人生のうちいつまで本当の自分で居られていたのか。

          躁鬱日記1〜健康な自分との別れ〜