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次世代インターネットの未来を拓く:Web3と生成AIがもたらす革新


Twitterメディア「#トレンドクリップ」編集・発行人の計盛です。
今週のまとめを貼らせて頂きます。

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次世代インターネットの未来を拓く:Web3と生成AIがもたらす革新
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#トレンドクリップまとめ  2024/8/9
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仮想通貨やWeb3技術が新たなステージに突入し、世界のビジネスや金融の在り方を一変させつつあります。米国証券取引委員会(SEC)がビットコインに続きイーサリアムのETF上場を承認し、次世代インターネットを支える技術がいよいよ現実のものとなりました。同時に、生成AIもまた、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させ、新たなビジネスチャンスを生み出しています。本記事では、これらの先端技術がどのように私たちの生活に影響を与え、未来を形作っていくのか、その可能性を探ります。
(タイトルとリード文は無料版ChatGPTにて執筆しました)


⭐️Web3・仮想通貨関連トピック

 米SECが承認し、仮想通貨のイーサリアムがETF上場へ 仮想通貨2例目。米証券取引委員会(SEC)は、主要な暗号資産(仮想通貨)であるイーサリアムの現物で運用する上場投資信託(ETF)を承認しました。先に承認されている仮想通貨のビットコインに続く2例目となります。
 三井物産、「推し活」応援量を可視化 Web3で行動証明とのタイトルが目を引きます。 大規模野外フェスで、次世代インターネット技術のWeb3を活用した新たなロイヤルティープログラムの概念実証を実施。注目したのは「推し活」領域です。AKBのCD大量買取よりは健全と言えるかも知れません。

⭐️時流関連トピック

 スキマバイト「タイミー」が上場、27歳社長の素顔が話題です。スキマバイトアプリを運営する「タイミー」が、東証グロース市場へ上場しました。公開価格ベースでの時価総額は1379億円。2018年8月のサービス開始にもかかわらず、「ユニコーン企業」となりました。

 金、なぜ最高値? 中国・ロシアの中央銀行が大量購入。 金相場の上昇が止まりません。2008年に初めて1トロイオンス(約31.1グラム)1000ドルを突破した国際相場は一時2500ドルを超えました。市場では新興国の中央銀行や個人の金買いが続いています。まさに有事の金ですね。


⭐️SIer・IT・SaaS(BtoB)関連トピック

 コンサル業界が7万人に膨張です。アクセンチュアは買収でDX要員を増強します。 生成AIなどデジタルで経営や事業を変革する需要が急増しています。富士通や伊藤忠商事などと、デジタルトランスフォーメーション(DX)の人材や市場争奪が激しくなっています。単なるITの開発下請けでは、もうお客様には満足して頂けません。
 丸井のコールセンターが激変 「ありたい姿」描き、接客の質を向上しているようです。 働く人の多くは日頃、企業のビジョンを意識していない、が「ありたい姿」を描くことで前向きな情動が喚起されます。 丸井グループは組織デザインコンサルティングティングを導入してコールセンターを創造的な職場に変革しました。


⭐️放送・通信・出版・SaaS(BtoC)関連トピック

⚪︎通信衛星
 中国版「スターリンク」構築へ第1弾の衛星打ち上げへ とタイトルが踊っています。上海恒信衛星科技(SSST)が第1弾の衛星を打ち上げます。年内に108基、来年末までに648基を打ち上げ、2027年までに全世界をカバーし、30年までに1万5000基を運営する計画です。
 日本からもチャレンジャーが登場です。インターステラテクノロジズは衛星群で「スペースX超え」の通信計画を提案しています。 「衛星とスマートフォンの直接通信で、YouTube動画が見られるような高速サービスを提供したい」と宇宙ベンチャーのインターステラテクノロジズのCEO稲川貴大氏は目標を語っています。

⚪︎ゲーム
 「マカオのカジノ王の息子」のeスポーツ企業が上場しました。時価総額780億円です。 eスポーツ会社、NIPグループは、米ナスダックに上場し時価総額は約5億600万ドル(約778億円)に達しています。Eスターゲーミングやニンジャズ・イン・パジャマズなどのゲームリーグで賞金を獲得しています。
 ゲームユーザーのプロ化に対して、ゲーム開発サイドも変革の試みを初めています。SONYやバンダイナムコも出資する、「ゲームの世界観」に広告を溶け込ませるAnzu が話題です。スマホやPCなどで広告の配信から分析まで手がけるソリューションを提供しています。無料ゲームのユーザーが劇的に増え、新たなビジネスモデルの誕生が期待されています。

⚪︎図書館・書店
 読み放題型電子図書館『Yomokka!(よもっか!)』が宮城県石巻市で一括採用になりました。 『Yomokka!』で出版社38社・4200冊以上の多様なジャンルの電子書籍が読み放題で提供されます。宮城県石巻市の全小学校32校で採用され、全児童の利用開始に向けて導入準備が開始されました。児童1人に1台のPCの先のコンテンツとしては、デジタル教科書に次いでデジタル図書館が活用へのツールと言えそうです。もっとも手書きで追記ができるタブレット+ペンの普及が待たれます。
 書店の主要な取引先の学校がデジタル図書館の採用にシフトしているように、出版流通にも変革が期待されています。出版取次のトーハンが100冊から書店を開業できる取り組みを開始します。運搬の対象から毎日刊行される雑誌を除外して単行本に絞り、店に本を運ぶ回数を週1回程度に抑えます。取引開始の際に連帯保証人や保証金を求めることもやめ、出店のハードルを下げます。既にシェア型書店(複数の棚や区画を複数の棚主がそれぞれ企画、編集、出品し、1つの書店を棚主みんなで運営する形の書店)も全国に広まっています。変革待った無しです。

⚪︎検索エンジン
 米裁判所、Google検索の独占認定。巨大ITに戦略転換を迫ります。米裁判所は、米グーグルの検索サービスが独占に当たると認める判決を出しました。裁判所が規制当局の主張を認めたことで、米アップルなどに対価を支払ってスマホに検索機能を標準搭載する商習慣の見直しを迫られます。もっとも現在は生成AIを使った検索エンジンが次々と市場に参入してGoolgeの市場独占を脅かしつつあります。


⭐️小売・EC・マーケティング関連トピック

⚪︎西武池袋
 西武池袋本店の改修地に体験型の新業態店を出店したヨドバシ、美容の「体験店舗」が出足好調です。店内に陳列した約500の美容家電やメーク用品を全て試すことができ、本格的なエステやシャンプー体験も提供しています。客の大半が製品を購入しており、調理家電でも展開の予定です。
 一方、家電量販店「ヨドバシカメラ」の出店に伴う大改装で、前代未聞の実験に業界の注目が集まっています。西武池袋「デパ地下がデパナナ」 食品売り場が7階に移転です。百貨店誕生 120年の転機です。

⚪︎小売
 ビデオレンタルのゲオが、新規事業の「古着ビジネス」で見つけた新しい鉱脈 、あの「セカスト」が世界のファッション最先端・ロス、NYで絶賛されています。2018年1月に海外初店舗となるロサンゼルス・メルローズ店をオープン。以降、右肩上がりの成長を続け、アメリカの店舗数は37になっています。今後の成長に期待です。
 以前より噂されていた、日本で処方薬の配送に対応する「Amazonファーマシー」がサービス開始です。 「Amazonファーマシー」に登録されている薬局で薬剤師によるオンライン服薬指導を受けた後、処方薬を自宅など指定の住所に配送を指示したり、薬局の店舗で受け取ることができるようになります。

⚪︎マーケティング
 ウエルシアのマーケターが語る チラシにはできなくてTikTokだとできること。「TikTokを活用して店舗集客とブランド強化を実現した秘策を語る」と題したセッションのハイライト記事が紹介されています。
https://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/2407/29/news083.html
 1983年に「ファミリーコンピュータ」を発売する直前までは、花札やトランプを主力製品とした京都のローカル企業に過ぎなかった、任天堂。ファミコンの父・山内溥が「ハードは赤字で構わない」と利益度外視の価格設定を貫いたのは、カミソリマーケティングです。替え刃の継続した購入で利益を出すビジネスモデルです。もっとも、顧客の使っているスマホの性能が既にゲームマシンを凌駕しようとする現在。どう次の一手を打つか見ものです。

⭐️生成AI関連トピック

⚪︎未来展望
 サム・アルトマンが描くOpenAIの野心的ビジョンと、社会へのインパクトに注目です。 現在はレベル1(チャットボット)とレベル2(推論者)の段階で、今後はレベル3(エージェント)レベル4(革新者)と進化して、最終的にはレベル5(組織マネージメント)がAIで実現できるようになると推測しています。

⚪︎ビジネス変革
 「生成AIの精度はそれほど高くない」と誤解している人が陥る“残念すぎる結末” とのタイトルに注目です。グーグルやセールスフォース、言語学習アプリDuolingoなど、すでに一部の企業ではAIの影響でレイオフが実施されるケースも報告されています。

⚪︎教育
 千葉県・印西市立原山小学校では小学校6年生が生成AIを自分たちで使いながら学んでいます。文部科学省の指定を受けていて、団体「みんなのコード」と連携して授業を実施しています。すでに未来は予測されているように動き始めています。将来を担う子供達には相等しいAI教育が必須です。

⚪︎機能拡張
 OpenAI が「SearchGPT」で検索分野に参入したことは、驚きであると同時に予想されていた事です。生成 AI が検索の世界を覆す中、Google が数十年にわたって保持してきた支配力が変化する可能性があるという見方が広がっています。
 対するGoogleは生成AIをサービスの機能拡張として差別化して行く構えです。現在、Gemini が拡張機能として提供しているものでは Workspace、フライト、ホテル、マップ、YouTube、YouTube Music があります。しかし、今後のアップデートで 新しい拡張機能が導入されます。最終的には全てのSaaSサービスに組み込まれて、横連携して行くと見られます。

⚪︎資料
 デジタル庁が出してる「行政での生成AI利活用検証」の資料が凄いです。325ページでLLMの特徴やユースケースごとの最適な言語モデルの組み合わせなどが掲載されています。
https://www.digital.go.jp/assets/contents/node/information/field_ref_resources/19c125e9-35c5-48ba-a63f-f817bce95715/e03a8092/20240510_resources_ai_r5mainresults.pdf



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