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最新テクノロジーと消費トレンド: 広告付きプランからAIガイドまで、激動のSaaS市場


Twitterメディア「#トレンドクリップ」編集・発行人の計盛です。
今週のまとめを貼らせて頂きます。

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最新テクノロジーと消費トレンド: 広告付きプランからAIガイドまで、激動のSaaS市場
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#トレンドクリップまとめ  2024/8/2
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デジタル時代の変化が加速する中、SaaS市場では大手プレイヤーたちが次々と革新的な取り組みを進めています。Netflixは広告付きプランで再成長を図り、Spotifyはスペイン語対応のAI版DJ「Livi」を導入。アップルも生成AI「Apple Intelligence」で新たな顧客獲得に挑戦します。また、マイクロソフトはクラウド技術を活用したゲームサービスを展開し、書店業界や放送業界もデジタルシフトを進めています。これらの動きが、私たちの生活やビジネスにどのような影響を与えるのか、その最前線を徹底追跡します。
(タイトルとリード文は無料版ChatGPTにて執筆しました)


⭐️放送・通信・SaaS(BtoC)関連トピックス

⚪︎SaaS
 米動画配信大手ネットフリックスが広告付きプランで再成長を目指す。節約志向の消費者を取り込めるほか、広告収入が増えるうまみがあります。カギとなるのが膨大な視聴データです。Webで培われたデジタルマーケティング手法の導入が有効かも知れません。
 音楽SaaSのSpotifyはスペイン語を話すAI版DJ「Livi」を追加します。パーソナライズされた曲の選択を紹介するAIガイドであるSpotifyのAI DJ機能ですが、日本語対応はまだのようです。

⚪︎スマートフォン
 アップルの生成AI「Apple Intelligence」は減速鮮明のiPhoneを救えるか?とのタイトルに注目です。 ティム・クックらアップルの陣営は、生成AIを用いて消費者を同社のエコシステムに惹きつけようとしています。しかし、それは移り気なスマートフォンの消費者に忍耐を求める賭けです。先行するAndroid陣営は「Android」版「Gemini」でロック画面から利用可能になっています。最初からそうあるべきだったように、さらに使いやすくなります。これに対してAppleはどう出るか、みものです。

⚪︎書店
 全国の書店数は10年間で3割減っています。地域の文化拠点を守ろうと、国や自治体も振興に知恵を絞っています。青森県八戸市は全国でも珍しい公営書店を運営して住民の交流に生かしています。このように書籍流通は守られる方向ですが、雑誌流通はオワコンです。トーハン、ファミマ・ローソン1万店の雑誌配送終了へ と、タイトルが状況を語っています。当初、日本出版販売からファミマ約1万6000店、ローソン約1万4000店の計約3万店への雑誌配送を引き継ぐことになっていましたが、精査の結果、配送できるのは約2万店にとどまり、残り約1万店への雑誌配送は終了する方針です。

⚪︎放送

 『不適切にもほどがある!』視聴率はランク外、本当の見られ方とは? と疑問が呈されています。放送中は連日SNSやネットニュースで大いに話題になったにも関わらず、個人視聴率のランキングを見るとトップ10にも入っていません。「タイムシフト型」という新しい形でヒットしたためです。TVerの活躍ですね、これを事例にタイムシフトの広告営業が広がれば、リアルタイム視聴の牙城が崩れ視聴者はタイムテーブルの呪縛から解放されることになり、昭和のTVフォーマットが終わります。

⚪︎ゲーム
 マイクロソフトはゲームのサブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」をアマゾンの「Fire TV Stick」に対応させ、それに続いて今度は「XboxなしのXboxセット」とでも言えるものを米国で発売しました。クラウドGPUの普及で、端末サイドでのCG処理が軽くなり、ゲーム専用機の必要性が低くなった結果です。さて、任天堂、SONYの戦略は如何に。

⭐️時流関連トピックス

 日本製鉄、中国・宝山鋼鉄との合弁を解消。現地生産能力7割削減との事です。中国では主要顧客の日本車メーカーが苦戦しており成長は困難と判断したようです。米中分断で逆風が吹く中国事業を縮小し、米国やインドに経営資源を集中する動きが加速します。

 若い女性集めるブラックホール自治体。止まらぬ東京集中。若い女性が地方圏を抜け出し、男性はその後を追う。人口減少の時代だからこそ、若者の東京一極集中は止められないと予測されています。若者が抜け出た残滓の地方コミュニティは老人が目立ち、活動力が減退します。

⭐️Web3・メタバース関連トピックス

 ゲーム「アラド戦記」で好調のネクソン、Web3ゲーム「メイプルストーリー N」のデビューが秒読みです。ネクソンは、大規模マルチプレイヤー・ロールプレイングゲームの『メイプルストーリー』に、ブロックチェーン技術をかけ合わせたバージョンの制作を進めています。中東アブダビに子会社を設立、ターゲットの主軸は世界を目指すようです。
 クラスター、近鉄不動産と天王寺動物園とともに制作した「バーチャル天王寺動物園」をメタバースのcluster内にオープンしました。 アフリカ・サバンナゾーンをバーチャル空間として構築し、岩や水辺を再現した展示スペースや生態観察コーナーを設けています。

⭐️EV・自動運転・ロボット関連トピックス

 2024年は「EV逆風のはじまり」 と見られています。最も環境に優しいクルマを表彰する「Greener Cars」が、非営利団体の米国エネルギー効率経済協議会から発表されています。これまではEVが上位を独占したのですが、2024年2月の発表では、PHEVのプリウスが選ばれました。欧州もこの動きを追随すると見られます。ここからのTOYOTAの巻き返しに注目です。
 EV開発で主要部品の蓄電池が普及して、米で蓄電池ブームとなっています。太陽光発電の蓄電ニーズに投資家の資金流入が加速しています。電池は日中に太陽光発電で生み出される電気を蓄え。日が落ちて電力需要が高まり送電網への負担が増すと、投資家は電池が蓄えたエネルギーを高値で売るというビジネスです。

⭐️小売・マーケティング関連トピックス

 日本人は「ウーバーイーツ」のスゴさをまだ知らない…「まいばすけっと」の買い物代行 とタイトルが誘っています。「ピック・パック・ペイ(PPP)」は、注文すると、配達員が店舗でその商品を選び(Pick)、袋詰めを行い(Pack)、専用のデジタルカードで支払い(Pay)を済ませたうえで自宅に届けてくれます。この流れで、購入履歴からのレコメンドを追加すれば売り上げ拡大間違いなしです。昭和の三河屋の御用聞きサブちゃんの復活です。
 ユニクロのファーストリテイリングが「世界の消費者の心を掴む」理由は、との読み解きです。多くのファッションブランドが一時的な流行を追い求めている一方で、同社グループは高品質で機能的な衣料を手頃な価格で提供することに力を入れています。福助、グンゼにもチャンスはあります。

⭐️人的資本関連トピックス

 みずほフィナンシャルグループが「ビズリーチ」を、お手本に 4万人の社内転職制度を開始します。「社内転職」を望む人材データベースをつくり、事業部門による選考で自らを売り込んだり、スカウトを受けたりできるようにします。従来の公募は会社目線による人的補充の意味合いが強かったとの反省です。
 ハローワーク異変、人手不足なのに求人減、潜む構造問題との問題提起です。 人手不足は深刻なのに、企業からの求人は減っている。紹介件数や、実際の就職件数も減少傾向にある。ハローワークの職業紹介機能の低下は労働市場の土台を揺るがしかねないとの事です。もっとも求職項目に年齢不問のタテマエがあり、その他にも実質的では無い面などがあります。
 少子化で先行する韓国製造業では担い手は「移民」です 。居住者の7人に1人が外国人の市も誕生しています。韓国が外国人労働者の受け入れを急拡大です。日本を超える賃金水準が最大の強みです。超少子化による国家消滅危機を前に移民国家化も現実味になっています。日本もいずれ行く道です。


⭐️IT・SIer・SaaS関連トピックス

 コンサル会社マッキンゼーのシニアパートナーの方の解説記事が秀逸です。マッキンゼーが明かす「DX鉄板成功法」とは? 十数年で培った秘伝メソッドを一挙公開です。以下のURLで無料閲覧できます。
https://sbbit.jp/article/cont1/142836
 米国の経済成長が著しいと見えますが、GAFAMを除くと、日米の成長に大きな差はないとの事が明らかです。米国との比較で見た、日本の経済成長が停滞する背景について、東京都副知事の宮坂学氏が語ります。「挑戦する会社」を生み出すことの価値とは。スタートアップは経済成長のドライバーです。


⭐️生成AI関連トピックス

 Apple・NVIDIA・AnthropicなどがYouTubeの動画字幕を許可なくAIのトレーニングに利用していたと判明しました。 IT系メディアのProof Newsが、AppleやAnthrpic、NVIDIAなどがYouTubeに公開されている17万本以上の動画の字幕をAIの学習に許可なく使用していたと指摘しています。
 日本でも生成AI無断学習の「模倣作品」は著作権侵害じゃないの?「合法はおかしい」と作者らは憤っています。 生成AI(人工知能)の活用を巡り、第三者が著作権の所有者に無断でAIに学習をさせて模倣した作品を発表する事例が相次いでいます。
 一方、著作権切れの浮世絵2万4千枚の画像データを学んだAIが、色彩から和紙のざらっとした質感まで再現するAIモデル「Evo―Ukiyoe」は、「サカナAI」が開発した画像生成AIです。
 生成AIが丸ごと制作。バーチャルモデルが闊歩するファッションショー映像の完成度が話題です。 AI機能を搭載した最新型スマートフォンのプロモーションに、Motorolaが生成AIをフル活用したキャンペーンを展開、バーチャルモデルがランウェイを歩くファッションショー映像を披露しました。



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