雑感 ~高橋英樹さんと靴磨き~

お坊さんに教わったことで、心に残っているのは、感謝の気持ちを伝えるには、手書きの手紙を書くとよい、履物はそろえましょう、という2点だが、高橋英樹さんに教わったのは靴磨きはよいものだということである。正解は越後製菓ではなく、靴磨きの場合もあるというお話。

 靴にかかわらず革製品であればベルトであろうと財布であろうと、なんでも使えるステインリムーバーはかなりおすすめの名品である。
 
 ただ、私は調子に乗って御徳用(大容量)を購入してしまったため、一向に減らないということだ、冗談抜きで孫の代まで使える量だ。昔学校の先生に、まったく擦り減らないタイヤを開発した会社が、それが故に逆にタイヤが売れずに(交換しなくてもよいから)倒産した話を聞いたが今の僕はそこの会社の人の心境である。今はただ、開封後何十年たっても効果がかわらないことを願うのみである。