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秋まで生きる蝉々



準々決勝、進出。

嬉しいけどまだ準々決勝。

でも初めての準々はやっぱ嬉しい。


通過報告のツイートも

「あと2つ」

「通過しました。」

「あざ」

的な冷静一言ツイートでしたかったけど。

そんなかましをしてる場合ではなく

「よっしゃ!!!!!」

とか言っちゃったりして。

まあ、素直で可愛らしいと思います。


エゴサの鬼なのでいつも通りエゴサすると

何人もの方々が

反応してくれてて嬉しかったなぁ。

知らないアカウントの方が

喜んでくれたのもとても嬉しかった。

ありがたいなぁ。




今年準々決勝に進んだネタは去年のネタです。

去年のKOCといえば

その年1番ウケたネタを擁し

過去のKOCにない自信で臨み

「最低、準々決勝」を掲げたものの

結果は1回戦落ち。


そんなわけないと思いたいけど

キングオブコントはそんなもので。

でもそのネタが報われてほしくて

とても恥ずかしいけど我が子的な

そんな感情もあって落ちたネタを2回戦で。

もちろんネタ直して

良くなった結果のネタ選びだったけど

これで2回戦通った事がリベンジというか

去年そこそこ頑張ってた僕らを肯定できたような。


悔しさ忘れない為に1年間貼った

エントリーシールは通って速攻捨てた。

(去年のKOCの話は↓)

「Saint Germain2019」
https://note.com/0210atomu/n/n53677f38bd7f


さぁ、準々決勝。

ここからが本当のKOCと思ってる。


もう面白いコント師しか残らないわけで

ネタ尺は5分になり魅力が出る分、粗も出やすい。

2020年、コント最前線。


準々決勝に出られる嬉しさはもちろんだけど

何が嬉しいって

面白コント師しか残ってないこの空間は

目の肥えたコント好きが集まるこの空間は

自分たちのコントをぶつけるには

最高の舞台でしかないわけで。


決勝にいって優勝したいというのは勿論だけど

事務所ライブでもなく、アウェーでもない

真っ新で緊張感溢れる舞台でネタをぶつけられる

KOCは1回戦、2回戦と続いていく毎度違う緊張感が楽しい。

(1、2回戦までしか知らないけど…)


「賞レースはプライド」という声があって

別に賞レース以外の売れ方もたくさんあるし

特にコントは漫才と違って

毎度、設定からキャラクターから変わるわけで

コスパが悪いと言われている。

新ネタを卸してウケた時の快感ったらないわけだけど

そこに行き着くまでの道のりは頭悩ますばかりで。


コント界に片足すら浸かれてかも微妙な僕だけど

それでもわかるのはコントは自由で楽しくて

自分の価値を証明できる最高の方法で

それの真価を問いてくれるのがキングオブコント。

いやぁ、楽しいわ。みんなやりなコント。


準々より先にあるであろう

絶景が見たくて仕方ないので

とにかく初の準々決勝出し切ってきます。


サンジェルマンと

サンジェルマンを応援してくださった

皆さんの時間を結果で肯定できるように!



「出られたら」の話だけども。



Semi Semi Finalist の あとむでした。



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