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23.1.27 今日のストピ演奏/自分なりの道で


今日も昨日に引き続き家での練習の後、ストピ演奏に行ってきました。

本日もバッハのシンフォニア、今回は第13番をお届けします。

楽曲解説はしないつもりでしたが、自分なりの解釈を簡単にまとめますと、この作品もインヴェンションの第13番と同様、罪の原罪を象徴する減七が出てくる事から「人間の罪」とその赦しを願う人間の姿が描かれているように思えます。

原罪を象徴する減七

昨年の1月末からバッハのインヴェンション&シンフォニアの演奏、撮影してきましたが、来月のシンフォニア第14番でラスト1曲となりました。

今後も極めていきたい所存です。


自分なりの道で

私は今後ピアニストとして生きていくとしても、一般的なクラシックの演奏家と言われる人達とはまた別の路線で行くと思います。

というのも、上記の方たちとは育った環境も実力も経歴も圧倒的に異なるうえ、おそらくどんなに難行苦行や努力をしても、上記の方たちには及ばない。

自分に合わない努力や苦行をして自分らしさを失うくらいなら、自分なりにそんなに頑張らなくてもできる方法や考え方を選んだほうが、人生も楽しいし日々の生活も潤うハズ。

自分というブルーオーシャンを確立させていくつもりです。

ただ、自分なりのブルーオーシャンを行くとしても、誰も知らない、認知されていない領域のため、いずれにしてもイバラの道を行くには変わりない。

おそらく、一般的なクラシックの演奏を期待して観に来た人は幻滅してしまう可能性もあります。

万人受けする人も音楽もないので、自分の演奏を好きだと言ってくれる人、応援してくれる人が一定数いれば、それだけでも十分かもしれません。

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