別世界を感じた小学生の頃に、戻れはしないものだろうか

こんにちはこんばんは。


とある日の駅に、中学生くらいの人たちが私服で少人数でまとまって動いているのを見ました。その日は学校がある日、だったのでいわゆるまち探検とか校外フィールドワークとかいうやつだったと思います。
平日=働いたり学校に行く、土日=休みというのも変なので、ここでは学校がある日、ということにしておきます。


あの学校で会っただけの人と急にグループ組まされるやつ〜!!と思いながら、迷わずに時間内につけるようにがんばれ!と心の中で先輩ヅラをしながら横切ったのですが。


なにより、ふと手にとるように小学生の頃の気持ちが蘇ったというか、思い出に圧倒されました。

小学生のとき、体験で中学校内に行った時に、うわぁ大人だな、ここにほんとに自分が通うわけ?とよくわからない壁を感じたことを思い出しました。

結局その体験した中学校には通わなかったり、その日は地震が来て中学校体験ではなかったので、その日は特別思い出がてんこ盛りだったのですが。


下駄箱のところから見える階段の吹き抜けの開放感に驚いたり、噂に聞くセンパイ、がみんな同じ服着て歩いていたり。ブカツっていうものの部屋があるのか?とか。


校内に足を踏み入れた瞬間、期待どころか、身近でなかった中学というよく分からない別世界にわたしも入るのか!?と不安でいっぱいになったことを思い出しました。
なんかいまいち自分事にならないというか、そんな感じです。


ありがたいことにちゃんと中学校にも通えるくらいの環境ではあったので、これを書けていますけれど。小学生から中学生って、個人的には19歳が20歳になるよりも大きいジャンプだと、今になって感じるわけです。
多分12歳じゃ人間的に知らないことが多すぎるからなんでしょうね!



あと、この頃はよくわからないんですが、センパイはリュック登校でもいいけど一年のうちからリュックは目をつけられるからやめたほうがいい!とかそんな謎の噂聞いたら怖いじゃないですか笑。


小学生でほとんどなかった、センパイコーハイの関係をしなきゃいけなくなるけど、何だこれ?と思ったり。


そんなことをふと濃度高めで思い出したので、書いてみました。
あの時の不安感や別世界感は、今は中々味わえないものではありますが、また出会えたらいいなと言うお話でした。おしまい。

読んでいただきありがとうございました!