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cultureとしての指圧

【SHIATSU TALKS #2

カルチャー(名)[culture]                                             ①文化 ②教養 「−センター」[=教養講座] 
※三省堂国語辞典参照

僕たちの共通言語

「指圧はculture」

この言葉は、僕たちが5年間伝え続けてきたフレーズであり、コンセプトであり、共通言語である。ここはブレずに活動してきたつもりだ。

"cultureは人生を豊かにする"

人生?指圧?あまりピンときていない方も居ると思う。そんな方こそ是非、最後まで読んでほしい。

少し偏った言い方になってしまうが、指圧Campには、この共通言語を理解してくれる人が集まればいいと思っている。

それは、施術する側も、施術を受ける側も。

共通言語は人と人との接着剤になる。

言葉を共有できれば、信頼関係が生まれて、働きやすくなる。治療もしやすくなるし、受けやすくなる。

僕の中で指圧Campの経営は

入り口はメッチャ狭くしてるけど、煌々と遠くで電気が光っているというイメージ。

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はっきり言わせてもらう。
申し訳ないが、指圧Campには、不特定多数の皆様に来ていただきたいとは全く思っていない。

見た目、性別、年齢、性癖に関係なく、僕たちと感覚が合う人に来ていただければ、それでいい。
そして、そのコミュニティが少しずつ広がることがpresidentとしての理想形なのだ。

あなたにとってcultureとはなにか?

さぁ本題に入ろう。

cultureの意味は、文化…教養…。

「文化」の方がみなさんはピンと来るのではないだろうか?

「指圧は日本の文化です!」

まぁ間違いではないが、僕らの言っていることはちょっと違う。どちらかというと、「教養」の方が近い。

教養とはなにか?

きょうよう[教養](名)                                                    優れた行動力・理解力の成長を助けるものとしての、広い知識と豊かな心(が持てるように自分を鍛えること)「-を積む」※三省堂国語辞典参照

この意味も含め、指圧Campとしての解釈ではcultureとは「人生を楽しむツール」である。

それは、あなたにとっての読書なのかもしれない。

あなたにとってのサーフィンなのかもしれない。

キャバクラに行くこと?それだって立派なcultureだ。

この考えを踏まえて、               指圧Campでは"指圧はculture"だと定義している。

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cultureはlifestyleの中に存在する。

cultureは、身近な存在で、その人のlifestyleを充実させるものである。

cultureが人生を色付けるのだ。

健康な身体がなければ人生を楽しむことができない。 健康とcultureとは隣り合わせなのだ。

人生を楽しむために指圧を受ける。

少し重い表現になるが、決して大袈裟ではない。

WHOの健康の定義は

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.                健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)

僕らはこの定義に準じて活動している。

ここ最近のメディアは、不健康を煽る風潮にある。
不健康はビジネスになるからだ。
僕らの業界も然り。

足の長さが違うことや、骨盤が歪んでることを伝えるのはいいが、何故その部位を施術するのかを説明できないと、医療ではない。

症状や検査結果と施術がリンクしなければ、行う意味がない。何故なら、歪んでいることが、その人の正常かもしれないからだ。

最近の骨盤矯正ブームは、施術者側のエゴであることが非常に多い。

「骨盤治せば、なんでもよくなる」類の施術者は、クソだと思うし、そんな夢のような治療法があるなら教えていただきたい。

WHOは、こう言ってる。

「病気があっても健康な人はいまっせ!」      

「逆に病気が無くても、健康じゃない人がいるんでっせ!」

事故で足を切断してしまった人は健康じゃないのか?

身体に悪い場所がなくても、家庭環境が悪かったり、イジメにあっている人は健康なのか?

ここ十数年で聞くことが多くなった、自律神経失調症などはいい例だ。

現代の人は、健康の定義を理解していない人が多い。

一度、自分のために考えていただきたい。

"自分は健康か?"ってね。

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健康にはcultureが必要

ここまでの話で、真の健康について、理解していただけたかと思う。

"真の健康"が"豊かなlifestyle"を造る。

多くの人々はそれぞれ、自分なりの"豊かなlifestyle"を求めて生活しているはずだ。

要は、一度きりの人生、楽しみたいだろ?!ってことである。

"人生を楽しみたい"
そんな方々を、僕らは応援する。

繰り返すが、指圧はcultureだ。
"真の健康"の為にcultureをライフスタイルに取り入れてほしい。
"真の健康"の為に指圧を受けてほしい。

cultureとして指圧を認識していただくことができれば、世間の治療院での悪しきモデルケースでもある、「通わされる」「通わなければならない」等のお客様視点での不満は無くなるはずだ。

「行きたいから行く」という感覚。

いわば、お気に入りのカフェでリラックスする感覚を指圧業界では提案できていない。

右を向いても左を向いても、白衣を着て先生ヅラして「治療院」を構える指圧師ばかりだ。

だから、僕は「自分が一番行きたい店」を作ることにした。

指圧Campは、お客様の「お気に入りのSTORE」でありたい。
そして、STOREにはリラックスしに来てほしい。
ビール持って遊びに来てほしい。
極論、指圧を受けなくてもいい。

「暇だからちょっと指圧受けてくるわ」

そんなお客様が増えれば、健康な人がもっと増えるはずだ。健康な人が増えれば、病院に行くことが減る。
病院に行く人が減れば、医療費の削減に繋がる。

僕らの仕事が社会貢献になる。

飲みに行くのを1回我慢して、指圧を受けてみてはいかがだろう?きっといいことがあるはずだ。

http://shiatsucamp.com



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